プロミスの返済方法は?手数料はどれくらいかかるの?
プロミスは現在、以下の返済方法を採用しています。
- インターネット返済
- 口フリ(口座振替)
- プロミスATM
- 提携ATM
- コンビニエンスストア
インターネット返済
インターネット返済とは、文字通りインターネットを通じて行う返済のことです。プロミスのWEBサイトにアクセスし、所定の手続きを行うと返済ができます。振込手数料0円、24時間対応可能、最短10秒での返済が特徴です。対応金融機関はメガバンク、地方銀行、信用金庫など合計で約1100社に上ります。対応金融機関は、以下のリンクから検索可能です。
口フリ(口座振替)
口フリ(口座振替)とは、予め口座を指定し、そこから毎月の約定返済額を自動で引き落としてくれる返済方法です。手数料無料で、毎月の決められた日に自動的に引き落とされます。他の返済方法と違って、一度口座を設定してしまえばあとは自動的に返済金額が惹かれるため、ATMあるいはインターネットなどで行う返済手続きの手間を削減できるのが大きなメリットです。
基本的にはほとんどの銀行・信用金庫口座が対応していますが、使う口座によって利便性が変わります。三井住友銀行・ジャパンネット銀行の口座を選んだ場合は返済期日が選べたり、借入残高に即日反映されたりと利便性が高いですが、その他の口座の場合は多少利便性が落ちます。基本的には、三井住友銀行もしくはジャパンネット銀行の口座を使うことをおすすめします。
三井住友銀行・ジャパンネット銀行 | その他の銀行・信用金庫など | |
---|---|---|
申込方法 | インターネットから申し込み | インターネットから申し込み |
返済期日 | 毎月5日、15日、25日、末日から選択可能 | 毎月5日 |
引落開始日 | 前日までに登録すれば次回返済日より適用可能 | 次回返済日に間に合わないケースあり |
残高への反映 | 即日 | 3営業日後 |
手数料 | 0円 | 0円 |
プロミスATM
プロミスATMは、プロミスが自ら設置している自社ATMです。日本全国の主要な都市の施設内に設置されたり、あるいは単独で設置されたりしています。プロミスATMではプロミスの契約、返済が行なえます。設置箇所は以下のリンクから検索できます。
提携ATM
提携ATMは、プロミスが提携しているATMです。他社の設置しているATMを、プロミスの返済に利用できます。提携ATMには、プロミスのステッカー(下記画像参考)が貼ってあります。
画像引用元:https://cyber.promise.co.jp/Pcmain/APD64Control/APD64002
主な提携先は以下のとおりです。
- 三井住友銀行(いつでも手数料無料!)
- ゆうちょ銀行
- ローソン銀行
- セブン銀行
- 三菱UFJ銀行
- 西日本シティ銀行
- イオン銀行
- 熊本銀行
- 横浜銀行
- 福岡銀行
コンビニエンスストア(マルチメディア端末)
コンビニエンスストアでも返済ができます。コンビニにはマルチメディア端末と呼ばれる様々なことができる端末が設置されており、それを使った返済が可能です。手数料はいつでも無料です。プロミスでの返済に使えるマルチメディア端末は以下のとおりです。
- Loppi(ローソン)
- Loppi(ミニストップ)
- Famiポート(ファミリーマート)
コンビニのマルチメディア端末から手数料無料で返済してみた
今回は上記の返済方法の中から、コンビニのマルチメディア端末を使った返済方法について解説いたします。数ある返済方法の中でもややマイナーよりであり、実際に使っている人はあまり多くないかと思いますが、利便性という点においてはなかなか優秀です。
コンビニのマルチメディア端末にはLoppi(ローソン、ミニストップ)およびFamiポート(ファミリーマート)があります(セブンイレブンにはそのような端末はありません)。
実際にこれを使ってチケットを発行したり、ウェブマネーを購入したりしたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、実はこの端末はプロミスでの返済にも使えるのです。具体的な返済方法は以下のとおりです。
Famiポート(ファミリーマート)
- 「金融サービス」を選ぶ
- 「借入金のご返済」を選ぶ
- 「プロミス」を選択してカードを挿入
- 暗証番号を入力して返済額を入力
- 申込券が発券されるのでそれを持ってレジで精算すれば完了
Loppi(ローソン・ミニストップ)
- 「各種サービスメニュー」を選ぶ
- 「各種代金・料金お支払い・クレジット等のお支払い」を選ぶ
- 「カードローン・キャッシングのご返済」を選ぶ
- 「プロミス」を選ぶ
- 「休止時間のご案内」という画面になるので、そこでカードリーダーへカードを読み込ませる
- 暗証番号と返済額を入力
- 申込券が発券されるのでレジで精算して完了
マルチメディア端末返済のメリット
マルチメディア端末返済の一番のメリットは、我々にとって身近な存在であるコンビニで返済ができることです。コンビニに買い物に行ったついでに返済できるので非常に便利です。
また、24時間いつでも返済手続きができるのも大きなメリットと言えます。プロミスATMや提携ATMなどは設置されている施設の営業時間によっては使えないこともあるのですが、マルチメディア端末ならばそのような心配はありません。深夜でも、早朝でも、年末年始でも使えます。いつ使っても、手数料は無料です。
操作が簡単なのも大きなメリットと言えます。今まで一度もマルチメディア端末を使ったことがない方は少し不安かもしれませんが、実際に現場に行って操作してみると非常に簡単に使えることがわかります。指示に従ってタッチパネルに触れていけばいいだけですので、一度使ってみてはいかがでしょうか。
マルチメディア端末返済のデメリット
マルチメディア端末返済のデメリットは、コンビニがなければ利用できないことです。住んでいる地域によってはコンビニがそもそもない、あるいはセブンイレブンしかない、ということもあるかと思います。そのような場合は時間をかけてマルチメディア端末がある場所まで行くよりも、その他の返済方法を選ぶことをおすすめします。
また、マルチメディア端末では返済はできますが、追加の借り入れはできません。この点は借り入れと返済の両方ができるプロミスATMや提携ATMと比べると劣るといえます。借り入れと返済を1つの場所で済ませたいという場合は、プロミスATMや提携ATMを使ったほうがいいでしょう。
マルチメディア端末が近くにない場合はどうすればいい?
コンビニのマルチメディア端末を使って返済したいけれど、近くに対応のコンビニがなくてどうしても使えない……そんな場合におすすめなのが、口フリ(口座振替)です。
口フリについては先程多少触れましたが、銀行口座を予め指定しておくと、返済期日にその口座から自動で返済額が引き落とされる仕組みのことです。いわゆる「口座引落」の仕組みです。
口フリの一番のメリットは、毎月の手続きが必要なくなることです。他の返済方法だと毎月毎月返済日が来るたびに何らかの行動を取らなければならないので面倒ですが、口フリ(口座振替)は最初に一度設定をしてしまえば、あとは自動的に返済が行われるのでとっても楽です。ついうっかり返済日を忘れてしまうこともなくなるので、遅延損害金が発生するリスクもありません。万が一返済用口座にお金がなくなってしまった場合はその限りではありませんが……。
口フリに使える銀行口座もないという方には、インターネット返済をおすすめします。インターネット返済はインターネットに繋がった端末(パソコン、スマートフォン、タブレット端末など)があればいつでも自由に利用できます。このWebサイトを見られている時点でその条件はすでにクリアしているでしょうから、問題なく使えるはずです。
プロミス返済手数料まとめ
最後に、今回の記事をおさらいしましょう。
- プロミスには様々な返済方法がある
- コンビニのマルチメディア端末からも返済できる
- マルチメディア端末は24時間いつでも手数料無料で使える
- 一方でコンビニが近くにないと使えないという根本的な欠点もある
- マルチメディア端末が使えない場合は、口フリ(口座振替)がおすすめ
コンビニのマルチメディア端末からの返済は、使い方によってはとっても便利なサービスです。返済方法を考えているという方は、一度使ってみてください。