新規ビジネスの立ち上げでアコムから借入
借入先 | アコム |
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金額 | 50万円 |
結果 | |
年齢 | 30代後半 |
性別 | 男性 |
職業 | 自営業者 |
名前 | Nさん(仮称) |
東北地方に住むNさん。30代後半の自営業者で東海地方のとある大学を卒業後、一度は都内に就職。5年ほど勤務した後、独立を決意し実家のある東北へ。
「自分が独立を思い立ったきっかけは地方で進む高齢化。そこで地元に帰って高齢者向けのあるサービスを始めようと思ったんです。個人的には結構斬新なビジネスだと思ってるんですけど――。事業内容は秘密です(笑) でも怪しいビジネスじゃないというのだけは確かですよ。むしろ感謝されることも多いですしね。いまでは独立して良かったなって心から感じますね。」
独立するとなればお金だってかかりますよね。Nさんの場合はどうやってお金を工面していたのでしょうか。
「勤めているときは貯金なんてほぼゼロでしたからね。格好良く言えば、宵越しの金は持たないってやつです(笑)。とにかく遊びに夢中で貯金なんて考えすらありませんでしたから。だからいざ独立しようって思ったときはお金の工面で悩みましたね。特別に大きな機械を購入するとかそういうことじゃないんです。要は宣伝費ですよね。若者対象のビジネスであればネットで宣伝してしまえば簡単なんです。宣伝費なんかほぼゼロでもいいじゃないですか。でも相手は高齢者。ネットなんて無縁だっていう人の方が圧倒的多数なんです。そういった場合の宣伝方法って新聞の折り込み広告が一番手っ取り早いんです。地方の新聞普及率は都会とは比べ物にならないくらい高いですからね。地方ではまだまだ折り込み広告の効果は絶大なんです。」
その費用を借りようと?
「そうです。折り込み費用とチラシの作成費用ですね。チラシも自分で作るとしても何万枚ものチラシを印刷しなきゃならない。そのためにはもっと高性能なプリンターも必要でしたから。だから何百万も必要じゃなかったんです。少なくても50万円くらいあればいいかなという感じで、借りられればどこでもいいやという気持ちでした。」
それで利用したのがアコム?
「独立とはいっても法人化するわけじゃないですし個人商店主みたいなものですからね。最初はもちろん銀行に相談したんですけど、貸す気があるのかないのか……(笑)。その時の対応がすごく上から目線で気に入らなかったんです。だからこっちから断りました(笑)。その時に頭に浮かんだのが消費者金融でした。」
消費者金融に対してはそれほど悪い印象はなかったんですか?
「まったくなかったですね。だってTVでも普通にCMしてるじゃないですか。少なくとも大手であればそれほど怪しいものじゃないっていう考えは昔からありましたからね。自分は無人契約機で借りたんですけどさすがに契約機の中に入るときはちょっと緊張しました(笑)。周囲に人や車の気配がしなくなってからサッと入る感じで(笑)。今考えれば堂々と入れよって思いますけどね。」
借りることに抵抗は?
「まったく(笑)。ただやはり借り入れたことは親には内緒にしたかったので、それだけは気になりましたけど。」
借り入れたときの様子はどうだったんですか?
「借り入れは都内でしました。実は当日中に地元に帰る予定だったのでドタバタでしたね。住んでいたマンションに届く郵便物は東北の実家に転送されるように手続してしまった後なので、ネットで申し込むことができなかったんです。ネットで申し込むとカードとか契約書とか自宅に届いちゃうじゃないですか。だから無人契約機で借入しようと考えました。そうすればカードも契約書もその場で受け取れますからね。」
借入の手続きはどういった感じでしたか?
「契約書に記入してそれを機械に読み取らせて――という感じですね。あとは機械の指示に従うだけですし、必要なことはオペレーターと備え付けの電話で話しながらという流れです。30分かそのくらいしかかからなかったと思います。」
借入できるまで緊張しましたか?
「ドキドキでしたね(笑)。なにせ初体験ですから。自分はまだ勤めていた会社に籍があったので契約書にその勤務先を記入したんです。在席確認とか大丈夫かなって(笑)。独立することは会社側も知ってしましたし、借入するために在席確認があるということも実は会社に伝えておいたんです。だからそれが奏を効したのかもしれませんけど、無事に在席確認もクリアできました。」
オペレーターの対応は?
「銀行とはまったく違いました。丁寧に対応してくれて安心感の方が高かったですね。おかげで無事に借入できて、いまこうして無事に独立できてます(笑)」
また利用したいという考えは?
「今は必要ありませんけど、借りるとしたら選択肢のひとつに入ると思いますよ。昔ほど高利というわけでもありませんしね。何より銀行より対応がいいですから(笑)。」