即日融資を受けるための「6つのポイント」とは?
即日融資はいついかなる時でも利用できるわけではありませんが、以下の「6つのポイント」をよく抑えて実践すれば、かなりの高確率で実現できます。
- 消費者金融のカードローンを利用する
- 午前中に申し込む
- 申し込み手続きはWebで完結させる
- 振込口座を用意しておくorATMを利用する
- 申込時には内容に間違いがないか何度もチェックする
- 借入額を少額にとどめておく
ポイント1:消費者金融のカードローンを利用する
カードローンは大きく、「銀行カードローン」と、「消費者金融カードローン」に分類されますが、即日融資を受けたい場合は必ず消費者金融カードローンを選んでください。理由は簡単で、銀行カードローンは規制の都合上即日融資ができないことになっているからです。
以前は一部の銀行も即日融資に対応していたのですが、現在は即日融資に対応している銀行はありません。2018年に全国銀行協会が反社会勢力との取引排除や過剰融資抑制を目的に加盟銀行に対して即日融資の廃止を要請し、それに各銀行も従ったためです。
消費者金融カードローンは銀行カードローンと比べて金利が高めですが、どうしても即日融資を受けたいという場合はその点は甘んじてい受け入れなければいけません。
大手消費者金融は軒並み即日融資に対応
では消費者金融の中ではどこを選べばいいのかというと、基本的に大手ならばどこでも問題ありません。口コミを調べてみると、各大手消費者金融で即日融資を受けられた人の割合は、おおまか半数と言えそうです。
少しその割合が低めになったとしても、それでも3割ほどは即日融資に成功しています。大手消費者金融の中から選べば、まず間違いはないでしょう。
ポイント2:午前中に申し込む
即日融資を受けたいのならば、申込みは午前中に済ませるべきです。理由は簡単で、申込みが遅いと審査が翌日に回されてしまうかもしれないからです。
大手消費者金融はスコアリングシステムという個人や企業の信用度を自動で点数化するモデルを採用しており、これにより迅速な審査、ひいては即日融資を実現しているわけですが、それでも審査には最短数十分程度の時間がかかります。そして審査は基本的に申込順に行われるため、営業時間終了直前に申し込むと、審査が翌日に回される可能性が高いです。
具体的に何時何分までに申し込めば即日融資が受けられる、と断言することはできませんが(日によって申込みの立込具合や審査に当たる社員の数には差があるため)、午前中に申し込めば即日融資に到達できる可能性が極めて高くなります。
土日でも即日融資は受けられる?
受けられることもありますが、その可能性は平日と比べると低くなります。先ほど紹介した大手消費者金融5社はいずれも土日祝日の申込みにも対応していますが、この曜日は申込みが多くなる傾向があるため、申込みが翌営業日以降に回される可能性が高まります。
また、消費者金融の殆どは審査の過程で在籍確認(会社に電話を掛けて申込者が本当にそこで働いているかを確認する行為)を行っているのですが、土日に会社に誰もいなければ当然在籍確認も行えないので、借りられないということになります。
中には電話の代わりに書類を用いた在籍確認に対応している消費者金融もありますが、そちらを利用する場合は書類が必要になることなどを考えると手間がかかります。基本的には平日の午前中に申し込むことをおすすめします。
ポイント3:申し込み手続きはWebで完結させる
消費者金融への申込み方法には「電話」「郵送」「自動契約機」「Web(インターネット)」などがありますが、即日融資を受けたい場合は基本的にWebから行いましょう。郵送が即日融資に剥かないのは当然の話ですが、電話も混雑することがあり、即日融資にはあまり向きません。
そもそも即日融資であることを差し引いても、Web申込みは非常に便利です。インターネットに繋がった環境さえあればポアソコンからでもスマートフォンからでも申し込めますし、混雑具合などを気にする必要もありません。Web申し込みできるものはすべて利用する、ぐらいの考え方でいいでしょう。
ポイント4:振込口座を用意しておくorATMを利用する
カードローンの審査に通過した場合は融資を受けることになるわけですが、お金の受け取り方には銀行口座とATMがあります。
銀行口座は基本的にどこでも選べますが、ネット銀行だと即日融資の可能性が高まるところが多いです。例えば、アコムの場合は楽天銀行だと0:10~23:49のいつ申し込んでもおおむね受付完了から1分程度で振り込まれますが、地方銀行などだと2;30以降の受付は翌日に回されてしまうことがままあります。
以下にそれぞれの消費者金融と相性がいい(即日融資される可能性が高い)金融機関を記載しておきますので、参考にしてください。
- アコム:楽天銀行
- プロミス:三井住友銀行やジャパンネット銀行をはじめとした、全国約200の金融機関
- アイフル:特になし
- SMBCモビット:特になし
- レイクALSA:特になし
より確実に即日融資を受けたいという場合は、口座振込ではなくATMでの受け取りを選択するといいでしょう。ATMの設置場所については各消費者金融のウェブサイトで公開されていますので、そちらから確認してください(最近は提携ATMも増えてきているので、よほど田舎でない限りなくて困ることはないはずです)。
参考資料:店舗・ATM設置場所一覧
ポイント5:申込時には内容に間違いがないか何度もチェックする
申し込みの内容に間違いがあると、それを確認するための時間がかかるため、即日融資を受けられる可能性が下がってしまいます。
ついうっかりの記入ミスを「虚偽申告」と解釈されて、審査自体に落ちてしまう可能性も否定できません。即日融資を受けたいからと焦って送信ボタンを押してしまうのは間違いです。きちんと時間を掛けて、申込み内容に間違いがないか確認すべきです。
Web申込みで気をつけたいのが、変換ミスと入力ミスです。自分の名前、年収などは特に間違ってしまいがちですので、複数回確認する癖をつけましょう。
ポイント6:借入額を少額にとどめておく
即日融資を受けたい場合は借入額は少額、具体的には30万円以下にとどめておくことをおすすめします。借入額が少ないほど、審査は短くなる傾向があります。また、借入額が多くなると、収入証明書による年収確認を求められることがあります。収入証明書とは源泉徴収票、給与明細書、所得証明書などのことですが、これらの書類はすぐに手に入るものではありません。
収入証明書は50万円以上の借り入れのときに求められることが多いですが、場合によってはそれ以下の金額でも求められることがあります。手続きを伸ばさないためにも、借入額は30万円以下にとどめておきましょう。
即日融資してもらうためのポイントまとめ
今回の記事をおさらいしましょう。
- 6つあるポイントを抑えておくと、即日融資が受けられる可能性が高まる
- 銀行は即日融資に対応していないので、消費者金融のカードローンを利用する
- 申込みはなるべく早く、できれば午前中に行う
- 申込み方法はWebがベスト
- 事前に口座を用意しておくか、ATMを利用する
- 申込時に変換ミス、入力ミスがないか複数回確認する
- 借入額は30万円以下にする
今回紹介した6つのポイントを遵守すると、それだけで即日融資に成功する可能性がぐんと高まります。なんとしても今日中に借りたいという方は、是非実践してみてください。