なぜお金を今すぐ借りたいなら消費者金融なのか
カードローンは銀行、信販会社(≒クレジットカード会社)、消費者金融など様々なところから提供されていますが、今すぐお金を借りたいなら必ず消費者金融を選ぶべきです。理由は簡単で、最も融資までのスピードが早く、即日融資を受けられる可能性が最も高いからです。
かつては銀行カードローンの中にも即日融資に対応しているものがあったのですが、2018年にすべて廃止となりました。過度な貸し出し・暴力団関係者への貸し出しを防ぐための処置であり、それ自体は仕方のないことですが、すぐに借りたいという人にはマッチしない物になってしまいました。
参考資料:銀行、個人即日融資を停止 日本経済新聞
信販会社は即日融資に対応しているところもありますが、そうでないところもあり、いちいち探すのが面倒です。
一方、消費者金融は大手から中小まで多くが即日融資に対応しているため、「まずは即日融資に対応しているところを探す」という非常に面倒な手間を最初から省けます。「即日融資を受けるなら消費者金融」、非常に大切なことなので必ず覚えておいてください。
参考資料:即日融資に対応している主な消費者金融
- アコム
- プロミス
- アイフル
- レイクALSA
- SMBCモビット
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
即日融資と即日審査は別物!
「即日融資」と「即日審査」は言葉こそ似ていますが、全く異なる概念です。
- 即日融資:申し込んだその日のうちに融資が受けられる(お金が振り込まれる)こと
- 即日審査:申し込んだその日のうちに審査結果が出ること
「即日審査」を謳っているからと言って、必ずその日のうちに借りられるわけではありません。「審査には通ったけど実際にお金が振り込まれるのは週明けね」などと言われて困らないように、必ず「即日融資」に対応しているところを選ぶようにしましょう(上記の5つの消費者金融はいずれも即日融資に対応していますので、安心してお選びいただけます)。
即日審査・即日融資に成功した人と失敗した人の違いは?
ネットの口コミを調べてみると、上記の大手消費者金融5社を利用した人のうち、約半数が即日融資を受けられたとのことです。
このように大手消費者金融では半数以上の人が即日融資を受けられている一方で、残りの半数弱の人が即日融資を受けられていないということもわかります。
同じところで借りたにもかかわらず、格差が生まれているわけです。このような中で即日融資を受けるためには何をすればいいのでしょうか。
①早い時間(なるべく午前中)に申し込む
即日融資を成功させる上で最も重要なことは、申込みの時間を少しでも早くすることです。審査というのは基本的に申し込んだ順で行われるため、その日のギリギリに申し込むと、審査が翌営業日に回されてしまう可能性が高いです。
逆に午前中に申し込めば、余裕を持って即日融資が受けられる可能性が高いです。審査にかかる時間はまちまちなので具体的に何時までに申し込めばOK、ということはできませんが、午前中に申し込めばまず大丈夫でしょう。なお、週末や週明けは基本的に申し込みが増える(その分審査に時間がかかる)傾向がありますので注意しましょう。
申込情報は正確に記入する
カードローンの審査の際には氏名、職業、年収、借入情報などの情報を申請します。この情報は必ず正直に書きましょう。消費者金融は審査の際に信用情報機関(個人の借入情報を集約している機関)への問い合わせや在籍確認(その人が本当に申請した職場にいるかどうかの確認)を行うため、嘘をついても必ずバレます。そして嘘がバレてしまった場合、間違いなく審査に落ちます。
悪意なく間違ってしまった場合でも、確認のための時間がかかってしまいます。年収や生年月日などの数字情報は書き間違えてしまいやすいため、申込みボタンを押す前にもう一度確認しましょう(くれぐれも年収400万円を4000万円などと書き間違えないようにしてください)。
インターネット経由で申し込む
即日融資の申込み方法には「店頭窓口」「郵送」「自動契約機」「インターネット」などがありますが、基本的にはインターネットがおすすめです。店頭やATMまで出向く時間を節約でき、その分申し込み時間を早められるからです。
「パソコンがない人は申し込みができない?」いえいえ、そんな事はありません。スマートフォンやタブレット端末でも全く問題なく申し込みができますし、最近は一部の消費者金融では専用アプリまで提供されています。アプリは申込み機能に特化されているため、スマートフォン用ブラウザよりも総じて使いやすいです。
希望融資額は少なめにする
基本的に、融資額と審査時間というのは反比例します。比較的審査が柔軟な消費者金融といえども、いきなり初見の客に数百万円のお金を貸すことには躊躇しますが、10万円程度ならば返しやすい金額なのでとりあえず貸してみる、という判断に流れやすいです。
また、融資額が50万円を超えると必ず収入証明書の提出が求められます。収入証明書とは文字通りその人の収入を証明するための書類のことで、具体的には
- 源泉徴収票
- 給与明細書
- 確定申告書
- 課税証明書
などが該当します。収入証明書を用意するのは手間ですので、融資額は必ず50万円以下に設定しましょう(50万円以下であっても場合によっては求められることもありますが、30万円以下ならばその可能性はぐっと低くなります)。
在籍確認の電話にすぐに対応できるようにしておく
カードローンの審査の過程の1つに「在籍確認」があります。在籍確認とは、消費者金融が職場に電話をかけて、その人が本当にそこで働いているかを確認する行為のことです。融資担当者が個人名で電話を掛けてきますので、本人が取るか、もしくは他人が取った場合でも「○○は席を外しております」など、その人の在籍が確認できる言葉確認できれば完了となります。
この在籍確認の電話に誰も出なかった場合、審査が先に進みません。在籍確認の電話は自分で対応するのが一番ですが、それができそうもないという場合は、職場の人に「自分宛てに電話がかかってくるかもしれない」と予め伝えておくといいでしょう。
担当者は個人名で掛けてくるうえ、誰なのか尋ねられても消費者金融の名前を出すことはないため、基本的にそれがカードローンの在籍確認だとバレることはありませんが、鋭い人、カードローン経験者は気づくかもしれません。不安だという場合は予めなにか言い訳を考えておきましょう。例えば「クレジットカードの在籍確認」「親戚からの急な連絡」などはよく使われている言い訳です。
実際に即日融資を受けるまでの流れは?
ここからは、あなたが今の状態から即日融資を受けるまでの流れを紹介いたします。今回はプロミスを例に開設いたしますが、他の消費者金融でも同じような流れでOKです。基本は
- インターネットで申し込む
- 審査&在籍確認
- 契約
- 融資
という流れを踏みます。
インターネットで申し込む
まずは借入の申込をします。前述の通り、申込はインターネットから行うのが基本です。PCの方は、以下のリンクから申し込みを行います。
スマートフォンの方は、以下のリンクからアプリをインストールすることもできます。
基本はPCと同じです。今回はPCで申し込みするものとして、話を進めていきます。
上記のページからリンクをクリックすると、以下のようなページが表示されますので、内容をよく読んだ上で「新規申し込み」をクリックします。なお、契約方法にはWeb契約と来店契約があります。
審査&在籍確認
審査はプロミス側が自動で行うものなのですることはありません。審査の段階で落ちた場合は、申込み時に申請したメールアドレス宛にその旨が買ってきます。審査に合格した場合は、在籍確認の電話がかかってきます。在籍確認では前述の通り、職場に電話がかかってきます。在籍確認の電話を自分で取りたいという場合は、申し込んだ直後に職場にいるようにしましょう。
契約
契約書に同意のチェックをして、送信します。
融資
契約が完了した時点でおおむね14次前であった場合、銀行口座に即座にお金が振り込まれます。カードは最寄りの自動契約機で発行できます。
まとめ
今回の記事をおさらいしましょう。
- 即日融資が受けたいのならば借入先は消費者金融一択
- 銀行のカードローンは審査が厳しく、融資までに短くとも数日はかかる
- 即日審査を受けたい場合は、なるべく早い時間帯に申し込む
- 火曜~木曜は比較的申し込みが少なく、混雑しづらいのでおすすめ
- はじめての借入の場合、希望融資額は少なめにする
即日融資を受けるためには、事前の準備が必要不可欠です。特に申し込む時間帯は非常に重要ですので、できる限り午前中に済ませてしまいましょう。