Fマネーカードの気になる審査は?
カードローンの申し込みとなると、どうしても気になるのがその審査基準だろう。厳しいのか? はたまた柔軟な審査基準なのか? という部分は誰もが気になるポイントともいえる。
一般的に銀行カードローンの審査は厳しめで、消費者金融の審査は柔軟だと言われている。では、信販系カードローンに属するFマネーカードの審査はどうなのだろうか?
クレジット会社発行のカードローン!消費者金融よりは厳しい審査
FマネーカードはファミマTカードを発行するポケットカードが取り扱うカードローン。従って審査時間はクレジットカード並みに長く、審査基準も消費者金融などと比べればやや厳しい傾向にある。
しかし、クレジットカード全体から見るとファミマTカードは比較的審査に通りやすいカードとしても知られているため、よほど属性が悪く無ければFマネーカードの審査も難なく通過できるはずだ。
もちろん、申し込み者の属性にもよるが、他社借入額が多ければ審査通過も少し厳しいかもしれない。
Fマネーカードも総量規制の対象です
信販系カードローンも貸金業法の総量規制が適用されてしまう。年収の1/3以上の借入ができないため、他社からの借り入れが多ければ審査に影響を及ぼしてしまうのは確実だ。
すでに消費者金融などからの借入があるという人は、Fマネーカードへ申し込む前に他社借入額と相談してからの方がおすすめ。申し込んだという事実も信用情報に一定期間載ってしまうため、仮にFマネーカードの審査に落ちて他のカードローンへ申し込む際にも不利になってしまうこともある。属性に不安がある場合は、申し込みを避けるというのも選択肢のひとつだろう。
20歳以上であればパート・アルバイトでも申し込める
Fマネーカードの申込条件は20歳以上で安定した収入があること。そのため、パートやアルバイトであっても安定した収入があれば申し込みことができる。
ただし、20歳以上でアルバイトをしていても、学生の場合は申込資格がないので注意しよう。
ファミマTカードを利用していれば審査通過もあり得ます!
実は、仮に属性に不安があっても、Fマネーカードなら審査に通る可能性も少なからずある。それは、ポケットカードが発行しているクレジットカードを利用しているという場合だ。
信販系カードローンでは、自社発行のクレジットカードの利用実績によっては、属性が悪くても審査に通してくれるという特徴がある。これは銀行や消費者金融のカードローン審査には無いシステムで、信販系カードローンならではの審査基準と言えるのだ。
ポケットカード発行のクレカとは?
実際、ポケットカードという会社名を聞いても何の会社なのか分からないという人もいるかもしれない。だが、「ファミマTカード」と言えば多くの人が知っているはずだ。ポケットカードは、このファミマTカードを発行しているクレジットカード会社なのである。
また、それ以外でも、プロパーカードとしてP-oneカード、提携カードではファミマTカードを始め、TSUTAYAの会員証と一体となったTカードプラスやZOZOTOWNでお得に利用できるZOZOCARDなどの発行も手掛けている有名な信販系クレジットカード会社なのである。
クレカ利用実績さえあれば審査通過も難しくありません
こうしたポケットカード発行のクレジットカードを持っているなら、その利用実績によっては属性の良し悪しに関わらず審査に通りやすくなるケースもある。
もちろん、過去に返済の遅延を繰り返していたり、返済を延滞してしまったということがあると、審査にも不利に働いてしまうので注意が必要だ。
逆に、利用実績が優秀であればあるほど、Fマネーカードの審査に及ぼす影響も増してくる。属性にはやや不安があったとしても、ポケットカード発行のクレジットカードで利用実績に自信があるなら、審査落ちを恐れず申し込んでみるのもおすすめだ。
審査基準は「銀行よりも柔軟で消費者金融より厳しい」
信販系カードローンの場合、金利や借入額などの総体的なスペックは、銀行カードローンと消費者金融の中間くらいのスペックだと言われるが、審査基準にしても同様の見方ができる。
Fマネーカードもそうだが、信販系カードローンは消費者金融と同じで自社審査を行うため、銀行カードローンよりは審査基準にも幅があると見ていい。ただし、消費者金融のように「自動審査を通過したらほぼ融資OK!」というほどの柔軟さは持ち合わせていない。
審査にかける時間にしても銀行カードローンより遥かに長い時間を割いている。この点から考えても、決して「審査が甘い」ということはないので承知しておこう。