ラピッドの審査基準って一体どんな感じ？銀行カードローンだけにやっぱり審査も厳しいの？
北海道銀行カードローン・ラピッドについて、申し込み前に審査基準をチェックしておきたいと考える人も多いかもしれませんね。
しかしいくら全国対応とはいえ、ラピッドは北海道の地方銀行カードローン。消費者金融や大手都市銀行、それにネット銀行などのカードローンと比べればややマイナーな感も否めません。そのため、明確な審査基準を知りたくてチェックしてみてもなかなか明確には分からないのが現状です。
ほとんどの情報は推測かもしれないので要注意！
場合によっては、チェックしたサイトの情報源は単なる推測に過ぎない部分も多く含まれている可能性だってあるわけですから、その情報だけを鵜呑みにしてしまうのは危険というものです。
審査基準というのは極秘事項ですから、その銀行などに関わっている人から情報を得ない限りは、ハッキリとした基準など分かるはずもないので、大抵の場合は似たようなスペックのカードローンと比較したり、申し込み条件などを参考にしながら審査基準を図っているのが実態です。
ラピッドの審査基準！本当のところは！？
では、ラピッドの気になる審査基準について核心へと入っていきましょう。まず、結論から申し上げますと、ラピッドの審査基準は皆さんが考えているほど高くはありません。それは断言できます。
どうしてそんなにハッキリといえるのか？ 以下にその理由を解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ほぼ破滅的な属性でも審査に通ったという不思議
実は、ほぼ破滅的な属性だった人がラピッドの審査に通ったという”逸話”もあるほど、その審査基準はかなり柔軟なのです。その体験によると、自営業で多重申し込みの状態、どこへ申し込んでも即審査落ちという人が実際に体験したというリアル話です。
まず属性的に不利となる自営業であり、且つ多重申し込みの状態（いわゆる申し込みブラック状態）という点で、ほとんどのカードローンで審査落ちとなることは間違いありませんよね？ そこは皆さんもよくお分かりでしょう。
街金でさえも断られたのにラピッドは審査通過！
その方がどのくらいの属性悪であったかというと、ラピッドに申し込む前にも街金で断られたという”経歴”の持ち主なのです。もはや街金でさえも断られてしまうくらいですから、まさに最悪の属性に落ちていたわけです。
街金で審査落ちした時点で、ほとんどの人は諦めるでしょう。それくらい、街金はまさに「最終段階」とも呼べる場所というイメージがありますよね？ にも関わらずラピッドの審査に通ったという事実は、何より申し込んだ本人が一番驚いたことでしょう。
ラピッドは保証会社のアコムより自行審査を重視する傾向
通常、銀行系カードローンは保証会社の審査によって、融資するかどうかを決定するのが普通です。もちろんラピッドにも保証会社があり、ラピッドの場合はアコムです。
アコムは三菱東京ＵＦＪ銀行カードローン バンクイックやソニー銀行カードローンなどでも保証会社を努めています。消費者金融が保証会社を努めるのはごく普通のことですので、これに関してはラピッドも他行と同じなわけですね。
保証会社から申込者に連絡が来ない！？在籍確認もラピッド支店から電話が来る！
銀行系カードローンの審査は、各銀行とも保証会社へ委託している形になるので、本人確認や在籍確認に関しても、保証会社で行うところがほとんどです。
ところがラピッドの場合、本人確認も在籍確認も北海道銀行ラピッド支店が行っています。つまり、審査のほとんどはラピッド支店で行っているため、ほぼ自行審査に近いスタイルであると言っても過言ではないほどなのです。
保証会社をアコムが努めている意味は何！？
そうなるとささやかな疑問も湧いてくるはず。「ほぼ自行審査に近いなら、そもそも保証会社アコムは何の役割をしているのか？ というものです。
実は、アコムが全く役割を担っていないというわけではないのです。保証会社として、個人信用情報を北海道銀行側に提供しているはずで、先の自営業の方を例に挙げるとすれば、「保証会社的にはアウト」な状態なわけです。
多くの金融機関は保証会社の結果を重視！ラピッドは一味違います！
銀行カードローンにおいて、保証会社というのはとても重要な存在です。自行では知りえない個人信用情報を元に審査をしてもらえるわけですから、申込者の信用度を図る上で保証会社というのはとても大きな存在でもありますし、事実、多くの金融機関では保証会社の審査結果を重視する傾向にあるのです。
しかしラピッドの場合は少々事情が異なるようです。保証会社の審査結果だけでなく、自行で貸し出せると判断すれば保証会社での審査結果に囚われることなく融資を実行できる”決断力”のあるカードローンだと言えるでしょう。まさに職人気質すら感じられる「いぶし銀のカードローン」と言ってもいいくらいですね。
他では落とされる可能性のある人にも一縷の望みがある！それがラピッド！
ここで取り上げた体験談は、信用できる筋から入手した情報なので確かなものであることは間違いありません。ということは、少なくとも他で断られてしまうような属性の人であっても、ラピッドなら審査通過も十分にあり得るということになります。
働いている・他社借り入れゼロ・初めての利用であれば可能性あり？
ここから分かるラピッドの審査基準を整理してみましょう。まず先に挙げた自営業の方が審査に通過したポイントを以下にまとめてみました。
- 働いている
- 他社からの借入ナシ
- ラピッドに申し込んだのは今回が初
以上の3つだけが、唯一審査に通過できたと思われるポイントになります。ここでやはり注視すべきは、1番目と2番目でしょう。
働いていることと他社借入ゼロというのが大きなポイントとなるはずで、これが他社から借入があった場合は審査に落とされた可能性も大いにあるでしょう。
ラピッドの審査基準は他社からの借入有無に大きく左右される！
ここから言えることは、ラピッドの審査基準において他社借入額や借入件数というのが非常に大きく関係してくるということでしょうか。実は、多くのカードローンでも、審査基準として他社借入件数が関係してきますが、それはラピッドも同様だということになりますね。
ただしラピッドが他のカードローンと大きく異なるのは、属性に関わらず自行の審査を重視するという点です。保証会社の審査結果に振り回されない「ぶれない精神」の詰まったカードローンであることは間違いありませんね。
決して審査が緩いわけではないので注意！
ここで勘違いしてはいけないことが一点あります。それは、「決してラピッドの審査が緩いわけではない」ということです。一見すれば審査ハードルが低めにも感じるかもしれませんが、属性によってはもちろんＮＧということだってあり得ます。ここで挙げた体験談にしても、働いていて返済能力アリと判断されたからこそ審査にも通ることができたわけですね。
無借金でしっかり働いていること！これが何よりの信頼性です
確かに多少の属性悪であることに違いありませんが、まずは無借金であり、そして働いていること――ラピッドにとっては、それが何よりの信頼性を図る基準ということになるでしょう。
