北海道銀行カードローン・ラピッドの返済期日や返済方法は?
カードローンを選ぶポイントは、審査の厳しさや借りやすさというところにばかり目が行きがちですが、返済についても非常に重要なポイントです。カードローンに申し込む前に返済期日や返済の方法について知っておくことの意味はとても大きいわけですね。
給料日と返済日をうまく調整しないと大変なことになります
例えば極端な例を挙げるとすると、返済の約定日が給料日の前日だった! なんてことも無きにしも非ずです。しかもそれを知ったのが借りてしまった後であればもはやどうすることもできなくなってしまいます。返済期日や返済方法について理解しておくことの意味がどれだけ重要かお分かりいただけるでしょう。ここでは北海道銀行カードローン・ラピッドの返済期日や返済方法について解説していきます。
ラピッドの返済は提携ATMからの返済か口座振込みのみ!自動引き落としではありません!
まずラピッドの返済方法からご説明しますと、ラピッドではATMからの返済か、もしくは振り込みによる返済の2つがあります。一般的な銀行系カードローンにありがちな「口座自動引き落とし」というシステムではないので注意しましょう。
即日融資のために登録する口座はあくまでも融資に限った話!
ラピッドは、即日融資を希望する場合は指定の銀行口座へ振り込むスタイルをとっていますが、この際に登録する口座はあくまでも振り込み融資用の口座ということになり、返済用口座として登録するわけではありません。
ラピッドで申し込み時に申請するのは返済用口座ではありません!
これを勘違いし、「口座はすでに登録してあるから大丈夫」と、安心しきってしまうことのないようにしましょう。しつこいようですが、ラピッドは口座引き落としによる返済には対応しておらず、ATM返済か振込返済に限られていますので承知しておきましょう。
返済は北海道銀行ATMと提携コンビニATMが利用可能!手数料もゼロ!
ATM返済の場合、北海道銀行ATMはもちろん、セブン銀行、ローソンATM、イーネット、バンクタイムなどのコンビニATMも利用可能です。
しかも提携ATMを利用しても手数料は一切かかりません。借入&返済ともに手数料無料で利用できます。
提携コンビニATMの利用可能時間帯一覧
ATMは、北海道銀行ATMでも提携ATMでも、時間帯によって利用できないこともあります。利用できない時間帯は以下の通りです。
ATM | 利用できない時間 |
---|---|
北海道銀行ATM | 21時~翌7時(設置場所により異なる場合あり) |
セブン銀行ATM | 23時45分~24時15分、毎週月曜は深夜1時~5時 |
ローソンATM | 23時45分~24時15分、 毎週月曜日は深夜1時~5時、第1・第3月曜は深夜1時~6時 |
イーネット | 上記ローソンATMと同じ |
バンクタイムATM | 23時45分~24時15分、毎週日曜は23時30分~翌7時まで |
以上がATMを利用できない時間になっています。また、セブン銀行を除くその他のコンビニATMに関しては、以下の祝日で前日23時~当日8時まで利用できなくなります。
- 成人の日(1月第2月曜)
- 海の日(7月第3月曜)
- 敬老の日(9月第3月曜)
- 体育の日(10月第2月曜)
基本的には日中であれば利用可能ですから、お金が必要な場合もしくは返済をする場合も日中に利用するようにすれば大丈夫です。
振込返済は指定口座へ直接振り込み!ただし手数料が発生します!
振込返済は、文字通り北海道銀行の指定口座へ直接振り込んで返済を行うスタイルです。この場合、振込手数料が発生してしまうため、手数料の無駄を省きたい人には不向きな返済方法と言えるでしょう。
ネット銀行の振込手数料無料ぐらいしかお得な方法はありません
一般的な銀行であれば300円+税~という手数料が当たり前の時代ですし、同じ北海道銀行間であっても最低100円+税の手数料が必要です。可能性として手数料ゼロで返済する方法があるとすれば、それはネット銀行を利用する方法です。
ネット銀行であれば最低月1回は手数料無料で振込みできるところもありますので、それを利用しない限りは手数料ゼロで振り込む方法はありません。
返済は35日ごとか希望の返済日を指定することが可能!
ラピッドの返済は、ATM返済でも振込返済でも、35日ごとの返済かもしくは希望の返済日を指定することもできます。
35日ごとの返済方法
35日サイクルの返済では、初回借入翌日から35日以内に、2回目以降からは返済した日の翌日から起算して35日以内に返済するという方法です。
毎月の返済日が固定されているわけではないので、35日以内であればいつでも返済することが可能です。
毎月の返済日を指定する方法
ラピッドでは、毎月6日以外であれば、自分の好きな日にちを返済期日として指定することもできます。例えば20日が給料日であれば21日を返済日に設定するなど都合に合わせてお好きな日にちを指定することができるわけです。これなら「お金が無くて返済できない」という事態にも備えることができますよね。
返済期日に指定した日にちよりも前に返済することも可能ですが、15日以上前では任意返済(随時返済)とされてしまうので、返済期日よりも前に返済したいのであれば、14日前以降に返済するようにしましょう。
ラピッドの返済金額について知りたい!毎月いくらからの返済なの?
カードローンに申し込む際に気を付けたいポイントとしては、毎月の返済金額というのもポイントですよね。地方銀行の多くで最低返済金額が10,000円ほどに設定されていますが、大手銀行やネット銀行であれば月々数千円~というところもありますし、できれば毎月の返済金額は少ないに越したことはないというのも本音ではないでしょうか?
ちなみにラピッドの場合、毎月の返済金額は借入限度額が400万円以下か400万円超かで異なっています。
借入限度額400万円以下で融資を受けた場合の返済金額
現在の借入残高 | 毎月の返済金額 |
---|---|
10万円以下 | 2,000円 |
20万円以下 | 4,000円 |
30万円以下 | 6,000円 |
以降借入残高10万円UPごとに | +2,000円ずつUP |
借入限度額400万円超で融資を受けた場合の返済金額
現在の借入残高 | 毎月の返済金額 |
---|---|
10万円以下 | 1,000円 |
20万円以下 | 2,000円 |
30万円以下 | 3,000円 |
以降借入残高10万円UPごとに | +1,000円ずつUP |
10万円以下なら最低2,000から!無理のない返済ができる!
借入限度額400万円を境に返済金額は異なるものの、月々最低2,000円からの返済というのは大いに魅力ですよね。
しかも随時返済だってできるわけですから、毎月の返済額に加えて+1,000円でも2,000円でも多めに返済しておけば、余計な金利負担も回避できますし、元本も効率的に減らすことができます。