在籍確認必須!郵送物も避けられない!銀行系カードローンならではのデメリットです!
auじぶん銀行カードローンといえば、口座開設不要でau IDをお持ちの方なら最大年0.5%もの金利優遇が受けられる銀行カードローンです。
通常金利は1.48%~17.5%で、最高金利はやや高めながらも最低金利は業界最低水準で、しかも提携ATMの利用手数料¥0というメリットの詰まった銀行カードローンとして人気です。
au IDをお持ちの方は金利優遇が受けられるカードローン
さらにauじぶん銀行カードローンは申し込み時にau IDを登録することができます。au IDをお持ちの方だけが「au限定割」を受けられるわけですが、申し込み時に取得すれば、誰でも「au限定割 誰でもコース」の金利優遇を受けることができるのです。
こうしてauじぶん銀行カードローンの魅力を挙げてみると、もはやメリットしかないのでは? とも思いたくなってしまいます。
どうしても避けられないデメリット!職場バレと家族バレに要注意!
世の中完璧なものなど存在しないとも言われます。そこはやはり、魅力いっぱいのauじぶん銀行カードローンであってもデメリットが存在します。それが、職場バレ&家族バレのリスクです。
これはauじぶん銀行カードローンのデメリットというよりはカードローン全体のデメリットとも言えることですが、やはりauじぶん銀行カードローンでも在籍確認やローンカードの郵送を避けられないのが現状です。
在籍確認は必須事項!ローンカードの郵送もあります!
カードローンに限らず、目的別ローンでもクレジットカードでも、必ず審査が行われます。審査は申込者の信用度を計る上で欠かせないものですし、それに伴う電話を使った在籍確認も避けて通れないものです。
また、消費者金融のように自動契約機があればその場でローンカードの発行を受けることができますが、auじぶん銀行は自動契約機がないためそうした技を駆使することができません。ローンカードは必ず郵送という形で送られてくることになります。
さすがのauじぶん銀行カードローンも銀行系特有のデメリットは回避できません
銀行系カードローンの中で、自動契約機によるカード発行を受けられるのは極々一部の銀行に限られています。
現在のところ、三井住友銀行カードローンと三菱UFJ銀行カードローン バンクイックなどが自動契約機によるローンカードの発行を行っています。
利便性が高いと言われるネット銀行であっても、自動契約機によるローンカード発行はさすがに行っていません。そのため、多くの銀行系カードローンでは、ローンカードの郵送を避けることはできないのです。
auじぶん銀行カードローンの在籍確認はどんな風に行われる?
auじぶん銀行カードローンの在籍確認も、他のカードローンと同様の手順で行われます。手順といっても、ただ担当者が申込者の勤務先へ電話をかけて、本当に本人が在籍しているかどうかを確認するだけです。
銀行系カードローンでは審査を保証会社が担当しますから、在籍確認も保証会社のスタッフが行います。
ちなみにauじぶん銀行カードローンの保証会社はアコムなので、アコムの担当者によって在籍確認が行われることになります。
「アコム」と名乗ることはありません!銀行名か個人名を名乗ります
保証会社がアコムということは、まさか在籍確認の際もアコムの社名を名乗るのか? と心配される方もいるかもしれませんが、そこは安心して大丈夫です。
auじぶん銀行カードローンの在籍確認では、担当者の個人名かauじぶん銀行という銀行名を名告って電話をかけてきます。
間違っても「アコムですが……」などと名告って電話してくることはありません。
在籍確認は単なる『確認』に過ぎません!過度な不安は不要です
在籍確認の目的は、本人がその会社へ本当に勤務しているのかどうかを確認するだけのものです。
仕事中で電話に出られなかったとしても、応対した会社の人間が「○○はただいま席を外しております。」といった返事をしただけで、申込者本人がその会社に勤務していることを把握できます。
カードローンに申し込んだことをバラされたりしないの?
個人名を名乗るにしても銀行名を名乗るにしても、「申し込んだことをバラされないか?」ということが気掛かりですよね?
しかし、担当者も在籍確認のプロフェッショナルですから、そうした配慮もしっかりとしてくれるので安心しましょう。カードローンに申し込んだ事実を決してバラしたりはしません。
会社の人に何か聞かれたら何と答えたらいい?
在籍確認の電話がかかってきたことで、会社の人から「何の電話だったの?」と聞かれてしまうことも十分にあり得ることですよね。それが不安で在籍確認がイヤだという方もきっと多いでしょう。
もっとも簡単なのは、「カードローンに申し込んだから」と言ってしまうのが手っ取り早いのですが、さすがに堂々と「借金宣言」できる人はそうはいないでしょう。そんな場合は、「クレジットカードに申し込んだ」と説明しておくのがおすすめです。
最近のキャッシング機能付きクレジットカードは、在籍確認の電話を掛けてくることが多くあります。全然、不自然ではありません。
在籍確認の電話で行名を名乗った場合はさらに効果的です
特に、在籍確認でauじぶん銀行を名乗って電話してきた場合は、クレジットカードの「au PAY カード」を言い訳にするのが有効です。
「auじぶん銀行での口座引き落とし」という誰もが納得できる説得力があります。
さらに言えば、現在ではどんな電話でも着信履歴が残るようになっているはずですから、場合によっては着信履歴から探りを入れられてしまう可能性もゼロではありません。そのため、そこは個人名であっても、「au PAY カード」を言い訳にしておく方が無難です。
郵送物はどんなタイミングで送られてくる!?
auじぶん銀行カードローンは、申し込んでからおよそ一週間ほどで、ローンカードが郵送されてきます。残念ながら、郵送以外の方法でローンカードを受け取ることはできません。
郵送物から家族バレしてしまうリスクは意外と低い!?
ローンカードは郵送されてきますが、こちらも、封筒に『auじぶん銀行カードローン』と書かれているわけではありません。
封筒はあくまでも『auじぶん銀行』と書かれているだけですから、ローンカードが送られてきた事実が簡単にバレてしまうことはありません。
この場合も、もし家族に何か聞かれたとしても、「auじぶん銀行で口座を作った」でもいいですし、すでに口座を持っているなら、「au PAY カードを作った」という言い訳でやり過ごすことができます。
どうしても職場バレや家族バレのリスクをゼロに近づけたいなら、他の方法を考えましょう
職場バレや家族バレのリスクは、言い訳次第でいくらでも軽減させることができますが、それでもリスクはもっと低い方がいい! という場合は、他のカードローンやフリーローンの利用を検討しましょう。
消費者金融なら在籍確認の希望にも柔軟に対応してくれる可能性あり
例えば、消費者金融カードローンのSMBCモビットの場合、一定の条件を満たしていれば電話連絡もカード発行もナシで融資してくれます。また、SMBCコンシューマーファイナンスのプロミスの場合、電話での在籍確認に対して要望がある場合、申込完了後すぐに相談することで対応してくれることがあります(ただしご希望に沿えない場合もあります)。
家族バレ対策なら証書貸付の利用もおすすめ
また、銀行や信金などで扱っているフリーローン(証書貸付など)を利用するという方法もあります。この場合は借りたら後は返すだけとなってしまいますが、カードの発行がない分、家族バレのリスクは低くなります。