専業主婦がキャッシングを利用するのは珍しくありません!
専業主婦は、文字通り家事を専業としているので自前の収入を持たないのが基本です。それに預貯金に恵まれている人だって、そんなに多くはないでしょう。「絶えず、夫の収入だけに頼って生計を立てなければならない」それが大半の専業主婦の懐事情です。
しかしそう考えると、専業主婦は経済的にとても弱い立場にいることになります。いまこの瞬間にも、日本のどこかで金欠に悩んでいる専業主婦は数え切れないくらいいるわけです。これはあながち間違いではないはずです。
主婦がお金を必要とする機会は案外と多いものです!
そのような事情があるため、キャッシングやカードローンのようなサービスをひそかに、繰り返し使っている専業主婦がたくさんいることもまた事実です。
それにしても、キャッシングを使わざるを得ないほど、専業主婦が「お金がほしい」と感じるのは、どういった理由なのでしょうか。このページでは、その疑問にまとめてお答えしたいと思います。
専業主婦が「業者から借りてでも、必要なお金をつくらなきゃ!」と考える理由とは?
専業主婦のおサイフ事情については、なかなか情報が出回らないようです。その理由は、アンケート調査等を実施するのも難しいからでしょう。しかし多少であれば、調査は実施されてきました。
キャッシングに手を出している主婦、そこまでの祐気は出せずに、結局、我慢している主婦、友達から借りている主婦……etc.と、お金がほしいと感じたときに主婦が選ぶコースはさまざまです。しかし、アンケート調査等から浮かび上がってくる「お金の目的」をまとめると次のようになります。
1.自分自身の、身の回りの品物
お小遣いや預貯金で買い切れない品物があると、キャッシングに頼りたくなることがあってもおかしくはありません。これは自然なことですね。では、どんなものが多いのでしょうか?
専業主婦の場合、洋服や靴といった身につける品物、さらに化粧品やサプリメント、エステといった美容関係のアイテム・サービスのためにキャッシングしたというケースは少なくないようです。やはり女性である以上、これらの品物がときどき無性にほしくなるのは当たり前。
お洋服・化粧品・ファッション関係が多い
それに、ほしい商品がいつまでも売られているわけではないですね? やはりファッションや美容関係といえば、流行の移り変わりがすごいです。また人気の商品であれば「今のうちに買わないと、なくなっちゃう~」なんてこともザラにあります。
ファッション関係であれば、「どこかに出かけることになったため」というパターンも多い模様です。極端に見栄をはりたいわけではないでしょうが、やはり女性は人前でみっともない格好をしたくないものです。
※また、褒められたことではありませんが……ギャンブルや買い物中毒といった困った理由からお金を欲する主婦が一部に存在することは否定できません。
2.子供のための出費
これは、けっこう大きな理由ですね。
専業主婦にとって、子供が生まれてからの生活はとてもシビアです。何しろ今の日本で子供を育てるのは本当にお金がかかりますから。それに子供が小さいうちは、家計を助けるために外に働きに出ることも難しいものです。
※子供がまだ生後1年たたないうちは、「出産一時金を期待していたのに、思ったより支払いが遅くて困ってしまった」なんて体験談も多いです。
そして子供の成長につれて、必要なお金はどんどん増えていきますね。幼稚園、小学校、中学校、高校……と、どの段階でもその都度出費は続くものです。
3.生活費(夫の収入で、賄い切れない場合)
夫の収入については格差が非常に大きいわけです。そして夫の収入がなかなか増えないのに、出て行くお金が増えてしまうケースがあります。
また、職場の都合等で夫の収入がカットされてしまうケースだってあります。もちろん、夫の失業やリストラは非常に大きな影響を主婦の行動に及ぼします。
このほか、夫の浪費等に苦しめられているうちに、生活費が欠乏するケースもよく知られています。
4.医療費
病気や事故(怪我)でまとまった医療費が必要になることは、誰にだってあること。
主婦の場合、自分の病気や怪我だけでなく、夫や子供の医療費の心配までする必要がある立場です。このため、医療費のせいで家計が逼迫してしまい、キャッシングのお世話になることを選ぶ主婦も珍しくないのです。
5.冠婚葬祭等の費用
最近は、あまり冠婚葬祭にお金をかけないという人が若い世代を中心に増えているようですが……だからといって、いっさい出ないわけにはいかないもの。まして専業主婦の場合、家族のために結婚式や葬式にかかわらなくてはならない立場にあります。
※こうした費用を急いで間に合わせるにあたって、キャッシングがとても便利にできているサービスであることは紛れもない事実でしょう。
6.その他、急な買い物や支払い
急に何かを買わなくてはならなくなったり、思わぬ返済に追われたり……といったケースですね。
たとえば住宅ローンや自家用車のローンであったり、携帯電話の料金であったり。社会保険料や住民税がたまっていた、というケースだってあります。何か大事なものをなくしたり壊したり~といったケースもあると思われます。
また「交際費・交遊費」が足りなくなることもあるでしょう。これは、つきあいを控えればいいことになりますが……ママ友同士のつきあい等をおろそかにしたくなかったり、または近所の人や友達に「お金がなくてぎりぎりの生活をしていることを知られたくない」といったプライド・見栄の問題もあったりと、複雑な事情が絡んでいる模様です。
専業主婦がキャッシングを利用せざるを得ない理由とは?
さて、専業主婦が「お金がほしい」「お金を借りたい」と考えるに至る動機の代表格をまとめてきましたが、もう1点、異なるアプローチも可能でしょう、「どうして、仕事をしてお金を手に入れようとしないのか?」
ここからはそのポイントに対する主婦たちの理由を並べてみましょう。
1.外で働くことが許されない
「仕事をして、何とかお金を工面しよう」と思っても、専業主婦ではなかなか難しいものです。「お金が必要になったら、身を粉にして働く」それは確かに常識です。
しかしいったん家庭に入ってしまった専業主婦にとって、選べる方法がたくさんあるとはいえないでしょう。低賃金・薄給のパート業務くらいなら、確かにすぐにでもできることがあります。それで稼げる金額はたかが知れていますね。
そもそも働くことが許されていない家庭もあります。自宅にいて欲しいという旦那さんも多いんです。それから、急に働こうと思っても以下のような弱点があることは明白です。
2.時間が無い!緊急でお金が必要になった
パートのような仕事に就くにしても、お金が入ってくるのを給料日まで待たなくてはならないことは大きなマイナスです。
主婦を対象としたパート業務なら、確かにいきなり応募してもあっさりと採用されることはありますね。とはいえ、日払いや週払い等に対応しているとは限りません。
つまり、急いでお金が入用なときに、給料日まで何日も待たなくてはならないのではあまり意味がないでしょう。
3.働く時間を大幅にとられてしまう
専業主婦だからといって、自由な時間をたくさん持っているとは限りません。家事や育児、ときには介護や看護までやっていることがあります。
外で働けるのはある意味で家庭が安定している証拠なのかも知れません。専業主婦が一人で家庭の問題に対処している、そんなパターンも多いんです。
4.どこかで働くことを、隠せるとは限らない
働くことを公言できるのならいいでしょうが、家族や近所の人たちをはじめ誰にも知られたくない場合だったら、おそらく相当な苦労をすることになります。
家族や親戚もそうですが、ご近所の目、人間関係の変化がネックとなって働けない人もけっこういます。
⇒とはいえ、家族にバレないように借りられるところもあります。詳細は、「家族や夫に内緒で主婦キャッシングする方法」をご覧ください!
5.能力に合った仕事が見つからない場合もある
主婦向けの求人がたくさん出ているときならラッキーですが、そうではないことだってあるわけです。
それに専業主婦は職歴に大きなブランクがある以上、働かせてくれる職場が見つからないことだってあるのです。
そもそも近所に働き口が少なくて、すごい倍率になっているところもあります。現金収入はいつだって貴重です。都会住まいならまた別ですが、そうそう条件の良い働き口が出てくるものではありません。
まとめ:専業主婦がお金をほしがる理由は多く、キャッシングのニーズは高いのだとわかります!
専業主婦は、夫の収入に全面的に依存しながら暮らさないといけません。ずっと働かないなら、そのような不安定な生活が何十年と続くのです。
その上、専業主婦はお金を稼ぐ手段が非常に限られています。主婦向けのパート業務等ならハードルは低いですが、金額が限られている点をはじめ、不利な点がいろいろとあります。
- 自分のための買い物
- 子供や夫のための買い物
- 生活費の欠乏・困窮
- 医療用や冠婚葬祭用といった、やむを得ない出費
このように、日本中の専業主婦を苦しめる事情はこれからも変わる可能性がありません。専業主婦がキャッシングに手を出すケースは、やはり絶えることはないでしょう!
いずれにせよ、本当にお金が必要になったときは、もちろんキャッシングを使ってしのぐのはそれなりに効果的。ただし借りるところを厳選する必要はあります。
主婦のキャッシング事情について、詳細は、「専業主婦(無職)でも借りれるキャッシングがある?」をご覧ください!