リザーブドプランの借入と返済で利用できるATMは?
リザーブドプランはスルガ銀行のカードローンということもあり、利用できるATMはスルガ銀行のATMのみなのでは? と思わず考えてしまいますが、地方銀行のカードローンとはいえ全国対応のカードローンですから、さすがにスルガ銀行のATMしか利用できないとなると不便すぎますよね?
スルガ銀行ATMの他に全国の提携ATMが利用できます
スルガ銀行のATMが全国にあるはずもなく、設置されているのはあくまでも営業エリア内だけとなります。かといって、営業エリア外に住んでいる人がわざわざ営業エリアまで足を運ばなければならないのか? というとそういうわけでもありません。そこはちゃんと提携するATMがありますので、それを利用することになります。
リザーブドプランの提携ATMは?
大抵のカードローンは提携ATMを利用して、借入や返済を行うことができます。そこは、リザーブドプランも同じなので安心です。スルガ銀行の営業エリア外だからといって、わざわざスルガ銀行のATMや店舗まで足を運ばずとも、身近な場所で借入or返済が可能です。
- セブン銀行
- イーネット
- イオン銀行
- ゆうちょ銀行
- タウンネットワークのATM
- 提携金融機関
以上の提携先ATMを利用できます。コンビニATMはセブン銀行とイーネットでローソンATMは利用できません。ちなみに、全国の提携金融機関の利用は、借入のみ可能で、返済に利用することはできません。
タウンネットワークのATMって何?
上の表を見て、「タウンネットワークって何?」と思われる方も多いかもしれませんね。実はこのタウンネットワークというのは、スルガ銀行とタウンネットワークサービス株式会社とが提携して展開しているコンビニATMなのです。
元々は、首都圏のスリーエフ店舗のうち、ATMが設置されていない店舗にのみ設置されていましたが、現在ではすべてイーネットに変わっており、タウンネットワークが設置されているのはヤオコーやクリエイトSDなどのスーパーやドラッグストアのみとなっています。
お近くにヤオコー等があれば、タウンネットワークでリザーブドプランを利用できますし、タウンネットワークからリザーブドプランの新規申し込みをすることも可能です。
気になる提携ATMの手数料は?
提携ATMの手数料は、返済であれば無料で利用できます。ただし、借入の場合は、無料の場合と有料の場合とがあるので注意が必要です。以下に詳しく掲載します。
時間帯や借入金額によって有料/無料が分かれます!
提携ATM | 無料で利用できる時間帯 | 手数料がかかる時間帯 | 特記事項 |
---|---|---|---|
セブン銀行/イーネット/タウンネットワーク | 平日7時~18時・土曜9時~14時 | 平日18時30分~23時30分・土曜14時~21時日曜祝日は終日100円+税の手数料 | 平日0時30分~7時は、1万円以下の借入で100円+税、1万円超の借入で200円+税 |
イオン銀行 | 平日8時~18時・土曜8時~14時 | 平日18時~23時・土曜14時~21時・日曜祝日は終日100円+税の手数料 | ― |
ゆうちょ銀行 | 平日7時~18時・土曜9時~14時 | 平日18時~23時・土曜14時~21時・日曜祝日は終日100円+税の手数料 | 平日0時30分~7時は、1万円以下の借入で100円+税、1万円超の借入で200円+税 |
全国の提携金融機関 | ※都市銀行・地銀・信託銀行・信金・信組・労金・JAなどの金融機関を利用可。手数料や利用時間帯は各金融機関により異なる。 | ― | 1万円以下の借入は100円+税の手数料、1万円超の借入は各金融機関によって異なる。 |
提携ATMを頻繁に利用する場合、手数料というものも比較的負担が大きくなってしまうものです。できることなら、なるべく手数料のかからない時間帯に利用するのがおすすめです。
返済のための必須事項!リザーブドプランの返済期日と返済金額も把握しておきましょう!
リザーブドプランの返済期日は、毎月1日です。カードローンによってはご自分の好きな日にちを約定日として設定することができるものもありますが、リザーブドプランの場合は毎月1日で固定されています。
返済のタイミングにも注意しましょう!早すぎると随時返済扱いに
毎月1日が約定日なので、基本的には1日に返済してもいいですし、早いタイミングで返済することもOKです。ただし、返済のタイミングが早すぎると随時返済扱いになってしまうので注意しましょう。
原則として、毎月20日以降であれば約定返済したとみなされますので、それより早いタイミングで返済してしまうことのないようにしましょう。スルガ銀行の口座を持っている方は、口座からの自動引き落としも可能です。
毎月の返済金額は3,000円から!返済額負担が少ないからゆったり返済が可能!
リザーブドプランの毎月の返済額は、月々3,000~ととてもリーズナブルなのも魅力です。ただし、3,000円の返済額となるのは借入残高が10万円以下の場合の返済額となります。当然ながら、借入残高が大きければ返済額も増えていきます。
借入残高 | 最低返済額 |
---|---|
10万円以下 | 3,000円 |
20万円以下 | 6,000円 |
30万円以下 | 9,000円 |
40万円以下 | 12,000円 |
50万円以下 | 15,000円 |
100万円以下 | 20,000円 |
150万円以下 | 30,000円 |
200万円以下 | 40,000円 |
250万円以下 | 50,000円 |
300万円以下 | 60,000円 |
350万円以下 | 70,000円 |
400万円以下 | 80,000円 |
450万円以下 | 90,000円 |
500万円以下 | 100,000円 |
550万円以下 | 110,000円 |
600万円以下 | 120,000円 |
650万円以下 | 130,000円 |
700万円以下 | 140,000円 |
750万円以下 | 150,000円 |
800万円以下 | 160,000円 |
返済金額の内訳は上のようになります。カードローンによっては、毎月の返済額が最低10,000円で設定しているところも少なくありませんので、リザーブドプランのように、30万円以下であれば9,000円で済むというのも非常に大きなメリットと言えそうですね。
毎月の返済額負担が低い=長期的な金利負担が大きい!
毎月の返済額負担が少なくて済むのはメリットですが、一方で、毎月の返済額が少ないということは、裏を返せばなかなか元本が減らない――つまり長期的な金利負担が大きくなってしまうというデメリットもあるのです。
なるべく金利負担を低く抑えたいということであれば、毎月の返済を多めにするか、随時返済を積極的に行って元本を減らす努力をする必要もあります。余裕のあるときはなるべく多めに返済することを心掛けることも大切です。