入社1ヶ月目の新入社員でもキャッシングできる?見込み年収で審査してもらおう!

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新入社員だからこそキャッシングしたい時もある!

新入社員
いざ社会人になってみると想像以上にお金がかかることに驚くものです。身だしなみを整えるためにきちんとした洋服もいくつか必要ですし、初めての一人暮らしをスタートする人も多いでしょう。「初任給で返済するから、今すぐお金が欲しい!」そんな時に利用できるキャッシングはあるのでしょうか?

キャッシングの利用条件

銀行でも消費者金融でも、すべてのキャッシングは利用条件があります。まずは利用条件について詳しく見てみましょう。

消費者金融キャッシングの利用条件

大手の消費者金融からキャッシングする場合、利用条件は次の通りです。

  • 年齢は基本的に成人以上69歳以下
  • 安定した定期収入がある。
  • 会社基準を満たしている。

会社基準は各社多少異なりますが安定収入がある成人以上の社会人ならば、まず消費者金融キャッシングの利用に問題はないでしょう。ただし、たとえ正社員でも未成年はNGという点に注意してください。

銀行キャッシングの利用条件

銀行からキャッシングする時の利用条件は以下のようになります。

  • 成人以上。上限は銀行ごとに異なる
  • 安定した定期収入がある。
  • 日本国内に居住。
  • 保証会社の保証を受けられる。

消費者金融との違いは自社ではなく保証会社で審査を行うという点です。たとえば、三菱UFJ銀行、ソニー銀行はすべてアコムが保証会社となっています。したがって、ソニー銀行の審査を落ちてしまったならば、三菱UFJ銀行のキャッシングも利用できないと考えてください。

新入社員でもキャッシングできる?

キャッシングの利用条件を調べてみると、とにかく安定した定期収入があることは絶対条件ということがわかります。具体的にはどのような状態なのでしょうか?

ひとつの職場に長く勤務している

安定した定期収入があるということは、すなわちひとつの職場に長く勤務している状態です。少なくとも半年は在籍期間があることが望ましいといわれています。

一定の在籍期間さえあれば雇用形態は問われません。正社員はもちろん、派遣、パート、アルバイトでもOKです。フリーランスの場合は収入証明書が必要になるケースもありますが、一定期間ある程度の収益を上げ続けていると証明できれば審査を通過できるでしょう。

入社1ヶ月の新入社員の場合

一定期間、ひとつの職場に在籍した実績がなければキャッシングを利用できないことがわかりました。では、入社してまだ1ヶ月しかたっていない新入社員はキャッシングの審査を通過できないのでしょうか。

しかし、じつは新入社員の場合に限り見込み年収を元に審査されるので問題ありません!ただし、信用情報にキズがないことが条件なので、学生時代にクレジットカードの返済をたびたび遅れていたような人は気をつけてください。

銀行カードローンを利用できる新入社員

銀行カードローンではやはり年収や雇用形態をやや厳しく見られます。注意したいのがブラックリストの人だけではなく「クレジットカードを使ったことがない」といういわゆるスーパーホワイトも審査を通過できないという点。信用力はある程度クレジットカードを利用してきちんと返済してこそ証明できるのです。

銀行カードローンが利用可能な新入社員

  • 見込み年収が200万円以上
  • 正社員または契約社員
  • クレジットカードの利用履歴がクリーン
  • 直近の給与明細を提出可能

直近の給与明細が必要なので残念ながら入社後1ヶ月未満では利用は難しいといわざるを得ません。また、借り入れができるまで最短でも3日~5日はかかるので、急いでいる人は別のキャッシング方法を探す必要があります。

消費者金融カードローンを利用できる新入社員

一般的に銀行よりも審査基準がゆるいといわれる消費者金融ですが、それは新入社員でも同様です。消費者金融カードローンの多くは即日融資に対応しているので、急なピンチを助けてくれることもあるでしょう。

消費者金融カードローンが利用可能な新入社員

  • 見込み年収が100万円以上
  • アルバイトやパートでもOK
  • 他社借入が少ない

給与明細が必要ないので、入社して1ヶ月の新入社員でも利用できますね!しかも、消費者金融カードローンは初めての利用に限って無金利キャンペーンをよく実施しているので初任給で一括返済して利息ゼロということも十分可能なのです

新入社員がキャッシングする際の注意点

新入社員でも利用できるキャッシングもあることがわかりました。では、実際に新入社員がカードローンなどを申し込む際、どんな点に注意すればよいのでしょうか?

在籍確認に注意する!

基本的にカードローンには勤務先への電話による在籍確認があります。金融会社名ではなく個人名でかかってきますが、そもそも新入社員に社外から電話がかかってくることは稀です。友達だといっても「スマホではなく、なぜわざわざ会社の電話に?」と、ますます怪しまれるかもしれません。無難な言い訳としては「保険の営業」でしょうか。

また、入社して1ヶ月ほどだと同僚に名前を覚えられていない可能性もあります。「◯◯は弊社にはおりません」といわれてしまうと、在籍未確認として審査落ちになってしまうことも。カードローンの申込書には会社の代表番号ではなく、所属部署の番号を記入するようにしてください。在籍確認の電話は本人が受けても問題ないので、直通番号があればなおよいでしょう。

電話以外の在籍確認方法もある

カードローンによっては電話以外の在籍確認方法を認めている場合もあります。社員証のコピーなどを提出する必要がありますが、どうしても電話確認を回避したい人はまずはコールセンターに相談してみてはいかがでしょうか。ただし在籍確認がまったくないキャッシングは存在しないと心得てください。

総量規制も要注意!

消費者金融は貸金業法により年収の3分の1以上の貸し付けを禁止されています。これを総量規制といいますが、新たに申し込もうとしているキャッシングの分だけではありません。クレジットカードのキャッシングなどすべてを合計して年収の3分の1以下になっていなければいけないのです。

したがって、見込み年収が低い人、すでに総量規制ギリギリまでクレジットカードのキャッシングを使っている人などは、10万円以下に利用限度額が設定されてしまうこともあります。それでも「家賃の支払いを初回から遅れるわけにはいかない!」というような場合もありますし、少額でも何らかの助けにはなるはずです。

入社1ヶ月の新入社員でもキャッシングは可能!

最後に、今回の記事のおさらいをしましょう。

  • キャッシングは安定した定期収入がある成人以上ならば新入社員でも利用できる。
  • 新入社員の場合、見込み収入を基準に審査される。
  • 新入社員が銀行カードローンを申し込むには給与明細書が必要なので、入社して1ヶ月未満ならば消費者金融カードローンがおすすめ。
  • キャッシングは必ず会社への在籍確認があるが、まだ外部から電話が少ない新入社員は怪しまれがち。
  • 新入社員には電話以外で在籍確認をしてくれるキャッシングがおすすめ。
  • 総量規制などのため新入社員は10万円程度しかキャッシングできないこともあるが、即日融資なども可能!

入社して1ヶ月たつかたたないかの新入社員でもキャッシングが不可能というわけではありません。しかし、やはり銀行カードローンは難しく、消費者金融カードローンでも10万円以下しか借りられないこともあります。「それでも借りられないよりはマシ!」という人もいるでしょう。新社会人生活を充実したものにするためにも、キャッシングを賢く活用してみませんか?

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