安心できるカードローンってどうやって選べば良いの?
「急な出費で今月の給料日までもつかどうか…」
キャッシングはそんな状況を切り抜けるための強い味方です。
今ではパソコンやスマホから申し込みもできたり、ATMから24時間借り入れができたりと非常に便利で手軽なサービスになってきています。
キャッシング業者の選び方の基準がわからない
しかし、初めてキャッシングを利用する人はキャッシングに対していくつか懸念を抱いているかもしれません。
世の中には数多くの金融機関が存在するため、まず「どの金融機関を利用するか」で悩むかもしれません。また、「ちゃんと借り入れができるか」心配になるかもしれません。
この記事では、そんな人向けにキャッシング会社選びのポイントをお伝えしていきたいと思います。
どのキャッシング業者を選べばいいの?
キャッシングというのはつまり「借金」をするということに他なりません。どこからお金を借りるか、というのは非常に重要なポイントになってきます。
「法外な金利を設定されないだろうか…」「強引な取り立てが来ないだろうか…」
そう不安になる人もいるかもしれません。
現在、キャッシングサービスを提供する業者はテレビなどの広告を通じて、より私達にとって身近な存在になってきました。
大手の消費者金融、銀行カードローンであればすべて安全です
そのようないわゆるメジャーな業者であれば、まず安心してキャッシングサービスを利用して良いでしょう。法外な金利、強引な取り立てといったことはまずありません。
キャッシングといえば真っ先に消費者金融を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、私達にとってより身近な銀行も、キャッシングサービスを提供しています。
キャッシング業者は消費者金融か、銀行か、まずその二択から選び始めるといいでしょう。
信用と低金利で選ぶなら「銀行」
銀行シャッシング・カードローンの特徴は、消費者金融のキャッシングサービスに比べて金利が低いことです。そしてそれが最大の魅力でもあります。
金利が低く設定されている分、返済の計画が立てやすく、利用者の精神的負担も少なくて済みます。
(キャッシング、カードローンと二つの呼び方をする場合がありますがこの二つは同意語として使われています。)
専業主婦(主夫)も借り入れOK! 限度額の制限もありません
もうひとつ、消費者金融との大きな違いは「借り入れ限度額」の違いです。
消費者金融の借り入れ限度額がおよそ500万円程度までなのに対し、銀行系カードローンでは1000万円まで限度額を設定できる商品もあり、大口の融資にも対応しています。
また、本人に収入の無い主婦の方でも利用できるキャッシングサービスも銀行には用意されています。消費者金融は、本人に収入が無い場合はキャッシングが利用できないので、キャッシングを利用したい主婦の方は銀行を検討しましょう。
銀行カードローンは審査が厳しめ?
金利も低く、社会的信用もある銀行ですが、消費者金融に比べて審査が厳しいのがデメリットと言えるでしょう。
キャッシング、カードローンの利用申し込みの際には必ず審査があります。
審査というのは、申込者に返済能力があるかどうかを見極めるための審査です。貸したお金が返って来ないという自体は絶対に避けなければいけないので、金融機関は細かく審査を行います。
銀行はその審査がより厳しく、なおかつ時間がかかります。そのため、「今すぐお金が必要」という人にとって大事なスピーディーさが銀行カードローンには少し欠けると言えます。
借り入れのしやすさとスピードで選ぶなら消費者金融
消費者金融の魅力はなんといっても申し込みから借り入れまでのスピードの早さです。中には申し込みから即日で借り入れができるサービスもあります(即日融資)。
消費者金融の審査基準が銀行よりも易しいのが要因と言われていますが、銀行、消費者金融の違いに関わらず、審査の基準は業者によりそれぞれ異なるので、消費者金融が銀行より審査が緩いとは一概には言い切れません。
在籍確認で会社にバレたくない!
キャッシング会社は申込者が所定の勤務先で働いているかを確認するために「在籍確認」を行います。
これはとても重要な審査項目で、在籍確認を行わないキャッシング会社はありません。在籍確認は基本的にキャッシング会社が勤務先へ直接電話をかけ、申込者が勤務先にちゃんと勤めているかを確認します。
「誰にも知られずにお金を借りたい」と思っている人にとっては少し厄介なことかもしれませんが、これは避けては通れません。
消費者金融も銀行カードローンも迷惑を掛けないよう最大限の工夫をして電話しています
しかし、銀行カードローンも、消費者金融も利用者が勤務先にキャッシングのことを知られたくないという事は承知の事なので、その点のフォローはしっかりしています。
例えば消費者金融の場合、勤務先に連絡をする際に自身の会社名を名乗ることはなく、オペレーター自身の名前を名乗ります。そして、キャッシングの事については決して話しません。
職場への在籍確認の電話連絡はプライバシーの保護を徹底
また、銀行の場合は自身の銀行名を名乗りはしますが、キャッシングについての事には一切話さないという点では消費者金融と一致しています。
消費者金融からの電話となると、キャッシングとすぐ連想されやすいため、消費者金融は会社名を名乗らないわけですが、普段から誰もがよく利用する銀行となれば、キャッシングに関する電話とは連想されにくいのです。そのため、銀行は銀行名を名乗ります。
電話の内容もそれぞれとても簡単なもので、申込者本人が電話に出て申し込み内容の確認ができればそれで在籍確認完了です。
本人不在でも在籍していることがわかればOK
また、もし申込者が不在の場合でも、申込者が勤務先に出勤しているという事が電話に出た勤務先の方から確認が取れればOKです。
銀行も消費者金融もプライバシーを守る事に関してはプロですから、キャッシングについて勤務先にバレる心配はあまり無いと言えるでしょう。
それでも勤務先への電話は避けたい!という人もいるかと思います。
現在全ての銀行は、在籍確認は電話で行われていますが、在籍確認を書類提出のみで行っている一部の大手消費者金融も存在するので、そちらを利用しましょう。
自分にあった返済方法を選びましょう。
キャッシングにおいて、お金を借りる事よりお金を返す方が重要なのは言うまでもありません。実際、お金を借りる事より、お金を返していく事に長い時間をかける場合がほとんどですから、返済方法をどうするかはきちんと考えるべきです。
消費者金融を利用するメリットとして、返済方法の多様さが挙げられます。
- インターネットを利用した返済
- ATMを利用した返済
- 口座振替による返済
- 銀行振込による返済
- 窓口での返済
- コンビニでの返済
様々な返済方法があるので、自分のスケジュールや返済能力に合った返済方法を選びましょう。
一方、銀行は口座振替による返済が一般的ですが、銀行によってはその他の返済方法も用意されているので、各銀行カードローンの情報をチェックしてみましょう。
以外と身近に潜んでる!?ヤミ金には要注意!!
ヤミ金と聞いて身構える方は多いと思いますが、現代のヤミ金業者はその他の金融機関と見分けがつきにくくなっています。
ヤクザ風の風貌、強面なお兄さんなど、従来のヤミ金のイメージとは違い、普通の金融機関と変わらぬ誠実そうな対応で利用者の隙を狙ってきます。
初心者は大手が一番!甘い言葉の中小金融業者は避けましょう!
広告なども打たれており、知らないうちにヤミ金業者の広告を目にしている可能性もあります。
巷で見られる金融系の広告でこう書いてある業者は要注意です。「ブラックリストの方も借り入れOK」、「他で断られた人でも融資可能」、「金利1パーセント」、「確実融資保証」これらは貸金業法を無視したもので正規の貸金業者には不可能なことなのです。
また、貸金業法では広告に以下のような項目を必ず記載するように定められています。
- 貸金業登録番号
- 電話番号(携帯電話番号不可)
- 金利
- 返済方法・返済期間・返済回数
これらの情報のうち一つでも欠けていたらヤミ金と考えて間違いありません。絶対に手を出さないように注意しましょう。
まとめ:初めてのキャッシング業者の選び方
このように初心者がキャッシング会社を選ぶ時は、社会的信用度の高い金融業者を選んだ方が安心です。
金融業者の中でもっとも社会的信用度の高い会社といえば、銀行です。銀行は審査が厳しいというデメリットがありますが、会社員であればほとんど問題ありません。
また専業主婦(主夫)がお金を借りられるのは、ほぼ銀行カードローンだけですし、パート・アルバイト向けの商品も存在します。
地方銀行カードローンも意外とおすすめ
銀行カードローンというと、大手都市銀行のカードローンに目が向きがちですが、意外と良いのが地方銀行のカードローンです。
大手に負けない低金利だったり、コンビニ提携ATMの利用料が無料だったりします。地元の銀行や信金がカードローンを提供しているなら、チェックしてみるのも良いかも知れません。
知名度の高い大手消費者金融も信用性は抜群です。
審査が少し不安という方や急いでいる方は、大手の消費者金融もおすすめです。消費者金融は銀行カードローンよりも融通の利く面が多く、スピードも速いのが特徴です。
家族にキャッシングを利用していることがばれないよう配慮してくれたり、パート・アルバイトでも融資額があるていど大きかったり、何かと利便性が高く、口コミでの評判も上々です。
初めてのキャッシングは、”信用”を重視して選びましょう
まとめとしてはまずは銀行のカードローンを検討し、その次に大手消費者金融を検討するようにしましょう。
ただし、悪徳業者の中には知名度の高い銀行や大手の名を騙ってダイレクトメールなどを送りつけてくる場合もあります。メールでは無く、きちんとした公式サイトから申し込んでください。勧誘・営業にはくれぐれも注意しましょう。