お金を借りて借金を返す自転車操業は多重債務者への道!自転車操業から抜け出す解決法とは?

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自転車操業は借金地獄への入り口

借金なくす 自転車操業

自転車操業とは借金返済のために借金を重ねることです。「支払いが遅れてブラックリストになるぐらいなら、借金してでも借金を返す!」という気持ちもわかりますが自転車操業は借金地獄への入り口というのはご存知でしたか?自転車操業をしてはいけない理由、自転車操業から脱出して借金なくす方法などを紹介します。

自転車操業が絶対ダメな理由

「まわし」ともいわれる自転車操業。自転車はペダルを回し続けなければ倒れてしまうことに由来しているという点からしても危険な予感しかしません。借金にはさまざまな理由があるものですが「借金のための借金」だけは避けるべきなのは、次のような理由があるからです。

自転車操業は「今月だけ」にはならない

「予定外の出費が多かったから、今月だけ住宅ローンの支払いをカードローンで補填しよう」などと自転車操業に手を染める人は少なくありません。しかし、多くの場合「今月だけ」では済みません。なぜならば自転車操業は急場しのぎになるだけで翌月以降の返済負担が必ず増えるからです。増えた負担をまた借金で返済するという負のサイクルに陥るのに時間はかかりません。

自転車操業では借金は練らない

自転車操業が恐ろしいのは返済しても返済しても借金が減らないという点です。たとえA社の返済期日を守ったとしても、新たにB社から借り入れをして支払いに当てているのでは、プラスマイナスゼロです。もし、B社の金利がより高ければ借金を増やしているともいえます。「借金が2倍になってしまった」というケースもめずらしくありません。自転車操業は借金の解決ではなく先延ばしにすぎない点にくれぐれも注意してください。

自転車操業には必ず限界がある

自転車操業をしていると、借金件数、借金総額ともにジワジワと増えていきます。それでも一定期間はどうにかまわしていたとしてもこれ以上は自転車操業できないという時が必ず来るものです。消費者金融には総量規制があり年収の3分の1以上を貸し付けることができないので、限界はいずれやって来ます。

総量規制とは

総量規制とは貸金業法が定めた融資規制のことです。正規の消費者金融は必ず貸金業法の下で営業しているので、総量規制の範囲内の貸し付けを行っています。

自転車操業はヤミ金への入り口

自転車操業を続け正規の金融機関からお金を借りられなくなってしまった結果「総量規制対象外」などという広告文にひかれて名前も聞いたことがない会社と契約してしまう人もいます。しかし、消費者金融でありながら総量規制対象外というのはヤミ金に他なりません。法外な利息を要求されますます借金苦に苦しむことになるでしょう。

自転車操業から抜け出す方法

自転車操業の怖さに気づいても、途中でやめるのは難しいものです。だからといってダラダラと続けていても事態は好転しません。次のような方法で解決を試みるようにしましょう。

おまとめローンなどで借金を一本化

自転車操業の苦しさのひとつは借入件数がどんどん増えてしまうことです。とりあえずおまとめローンなどで借金を一本化してみてはいかがでしょうか。返済日を一日にまとめることで、次から次へと返済日がやって来る借金苦からは脱出できるでしょう。

ただし、おまとめローンは借金なくすものではありません。月々の返済額を減らすことはできても、返済期間が長くなることでかえって返済総額が増えるリスクもあります。またすでに借入件数が4件以上の場合はおまとめローンの審査を通過できないかもしれません。さらに、おまとめローンの返済のために借金をするようなことがあってはまた自転車操業に逆戻りなので要注意です。

おまとめローンの選び方・使い方

おまとめローンを選ぶ際に注意したいのは金利です。現在契約しているキャッシングよりも金利が低いものを選択するようにしましょう。しかし、いくら金利が低くても返済機関が長引けばまとめる前よりも返済総額が大きくなってしまいます。無理のない範囲でできるだけ月々の返済額を大きく設定して、なるべく早く完済できるようにしましょう。

弁護士に相談して債務整理をする

自転車操業により多重債務者になってしまったならば、弁護士に相談して債務整理を検討するのもひとつの解決方法です。債務整理には自己破産、任意整理、個人再生などがあります。どの手続きを取るべきか法律事務所にまずは相談してみましょう。

債務整理を弁護士に依頼した債務者に対して、金融機関は取り立てをすることができません。度重なる催促の電話などで落ち着いて生活できなくなっているならば、債務整理は大いに検討する価値があるといえるでしょう。さらに、借金返済そのものが一時的に停止されたり、免除されたりすることさえあります。取り立てや返済に追われることなく生活をしっかりと見直して自転車操業を卒業してみませんか?

弁護士への相談はできるだけ早く

自転車操業をしているということは、すでに返済能力以上の借金をしている可能性が少なくありません。もはや自力で借金を完済できない状況といってもよいでしょう。対応が遅れるほどリカバーも難しいものです。「自転車操業に陥っているかもしれない」と感じたら、できるだけ早く弁護士に相談してください。

債務整理のデメリット

もちろん、債務整理にもデメリットはあります。それは、信用情報期間に債務整理をした記録が残り、何年かは新たにクレジットカードを作ったりカードローンを組んだりできなくなってしまうという点です。しかし、それは自転車操業をやめて借金なくすのが最優先ならばむしろメリットともいえます。あえて新しく借金ができない状態に自分を追い込んで自転車操業を脱却しましょう。

自転車操業を弁護士に相談するにはいくらかかる?

自転車操業を解決するために弁護士に相談したくても費用が心配という人もいるでしょう。費用を捻出するために借金するようでは、それもまた自転車操業の一環となってしまいます。お金をかけずに解決する方法はないのでしょうか?

任意整理ならば10万円以内で依頼できる

債務整理の種類ごとにかかる費用も異なり、最もリーズナブルな任意整理でも10万円は必要です。個人再生では40万円~60万円、自己破産では20万円~50万円もかかります。「月々の返済さえ滞っているのに、そんな大金はどこにもない!」という人もいるでしょう。弁護士事務所によっては借金返済後の後払い、分割払いなどに対応してくれるので、まずは相談してみることをおすすめします。

法テラスに相談すれば格安に!

法テラスでは低所得者を対象として無料の法律相談を実施しています。利用条件を満たしていれば月々5,000円の分割払いで相談できることも!直接弁護士事務所に依頼するよりも少ない負担で債務整理できるでしょう。「無収入なのに借金だけが残ってしまった」というような人はぜひ法テラスに相談してみてはいかがでしょうか。

自転車操業の借金なくすなら今!

最後に、今回の記事のおさらいをしましょう。

  • 自転車操業とは借金のために借金をすること。
  • 自転車操業は返済を先送りにするだけで借金が解決するわけではない。むしろ返済総額が増えてしまうケースも多い!
  • 自転車操業から脱出するにはおまとめローンで借金を一本化するのもひとつの方法。
  • 自転車操業による多重債務に陥っているならば、弁護士に相談して債務整理も検討する。
  • 債務整理中の人に金融機関は取り立てができない。心を落ち着かせて生活を立て直すチャンス。
  • 弁護士に相談するお金がないならば法テラスを利用してみよう。

「返済日をしっかりと守りたい」という真面目な人ほど、借金に借金を重ねてしまうことも少なくありません。自転車操業というとお金にだらしないようなイメージを持たれがちですが、じつは真面目だからこそ陥ってしまうことあります。誰でも自転車操業から多重債務者になってしまう可能性はゼロではないのです。もし、そうなったら一日も早くおまとめローンを利用するなり、弁護士に相談して債務整理するなどして借金なくす方向への努力を始めるようにしましょう。

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