おまとめローンはどう選ぶ?消費者金融VS銀行カードローンの違いを比較

PR
当サイト内で紹介する商品やサービスの一部には広告が含まれています。

おまとめローンを選ぶならどこが正解?

消費者金融 銀行カードローン おまとめローン 違い

複数の借金を抱えているならば、おまとめローンに一本化した方が何かとお得です。しかし、注意しないと支払総額が増えてしまうなどのデメリットも!銀行カードローンでまとめるか、消費者金融カードローンでまとめるか、選択肢もいろいろとあります。自分にとって最適のおまとめローンを選ぶにはどうすればよいのでしょうか。

おまとめローンの特徴を理解しよう!

借金をおまとめローンにあえてまとめることにはどのような意味があるのでしょうか?どうしてもまとめる必要があるのかどうかも気になるところです。

おまとめローンでご返済を一日に!

複数のローンを抱えていると次から次へと返済日がやってきて、まさに「借金に追われている」状態になりがちです。しかし、おまとめローンを利用すればもうそんな日々ともサヨナラ。ぜひ、返済日をひとつにまとめてみませんか?

いくつも返済日があると管理も難しいものです。うっかり引き落とし口座にお金が入ってなかった……ということにもなりかねません。どのような理由でも延滞は延滞。度重なれば信用情報にキズがつきブラックリスト入りは免れません。

おまとめローンで金利を下げられる!

銀行カードローンでも消費者金融カードローンでも借入金額が大きくなるほど金利が下がるシステムになっています。これは利息制限法により借入金額ごとに上限金利が決められているためです。

借入金額 上限金利
0 ~10万円未満 年20.0%
10万円~100万円 年18.0%
100万円以上 年15.0%

たとえば、3社から40万円ほど借りているならば、おまとめローンで120万円にまとめてしまった方が金利を3%ほど低くすることができるでしょう。一般的に借入総額が100万円を越えている場合、おまとめローンを検討する価値はあるといえます。

まとめても金利が下がらないケースもある

ただし、どの金融機関も上限金利ギリギリを設定しているわけでありません。銀行カードローンでは100万円以下の借入に対しても年15%程度の金利設定ということが結構あるのです。したがって、おまとめローンで一本化したとしてもほとんど金利が下がらないこともあるので注意してください。

総量規制の例外になることもある!

消費者金融は年収の3分の1以下を融資限度額とすることを義務付けられています。これを総量規制といいますが、貸金業法によって定められたルールです。すでに総量規制いっぱいまで借金があるならば、新しくキャッシングをしようとしても審査落ちしてしまうでしょう。

しかし、おまとめローンは例外的に消費者金融からでも総量規制外の融資を受けることが可能です。そもそも総量規制ギリギリまでお金を借りているというのは大変な状況ともいえます。一日も早くおまとめローンに一本化し、経済状況を好転させませんか?

銀行カードローンと消費者金融の違い

いざ「おまとめローンを利用しよう!」となった時、銀行カードローンと消費者金融のどちらにすべきかというのも悩みどころです。それぞれどのような特徴があるのでしょうか。

銀行カードローンの金利は低め

一般的に銀行カードローンは消費者金融よりも金利は低めです。おまとめローンも同様で東京スター銀行のおまとめローン(スターワン乗り換えローン)の金利は12.5%と、非常に低くなっています。

一方、消費者金融のおまとめローンは平均的に50万円の借入では18.0%、100万円以上借りたとしても15.0%程度の金利になります。東京スター銀行との差は歴然です。

金利が低い消費者金融もある

おまとめローン専門の消費者金融中央リテールの金利は年10.95~13.0%と、銀行にも負けない低さです。さらに、不動産を担保にする方法もあり、金利は年8.2%~9.8%とさらに低くなります。

消費者金融ならば追加借入可能

消費者金融カードローンは、おまとめローンとして使用した場合でも利用限度額までならば追加借入することも可能です。事業性資金でなければ何に使おうと自由なので、借金返済中だからといって欲しいモノをすべて我慢する必要もありません。

一方銀行のおまとめローンの場合、カードローンではなく利用目的限定のフリーローンという形式も多いため、借金返済以外に利用することができません。しかもまとまったお金を借りたらあとは返済するだけ。追加借入ナシとなっています。不便ではありますが借り過ぎを予防するにはよいでしょう。

消費者金融の方が審査は早め

銀行のおまとめローンは申し込みから審査結果が出るまで1週間以上かかります。金利の低さは返済能力がある人を厳選して貸し倒れリスクをできる限りなくしているからこそ実現できることなのです。

一方、消費者金融のおまとめローンは申し込みから数日で審査結果を得られます。消費者金融のセールスポイントである即日融資はさすがにおまとめローンでは無理だとしても、急いでいる人には銀行よりも消費者金融がおすすめです。

おまとめローンの注意点

金利の低さならば銀行カードローン、急いでいるなら消費者金融のおまとめローンが向いているということがわかりました。実際に契約する前には、くれぐれも次の点に注意してください。

「金利下がって利息総額増えた」にしない!

おまとめローンはより低金利に借り換えできるのは大きな魅力です。しかし、金利が下がっただけで安心するのは禁物!月々の返済額を小さくしすぎて返済ペースを落としてしまうと返済期間が長引き利息総額がむしろ増えるという事態にもなりかねません。

おまとめローンは金利を下げるだけではなく返済総額を減らすことこそ主目的ともいえます。無理のない範囲で毎月の返済額はできるだけ大きくするようにしてください。

銀行カードローンにより注意!

銀行カードローンの多くは借入残高に応じて最小返済額が変動する方式になっています。「そろそろ完済するはず?」という時期になっても細々と支払いが続き、知らないうちに返済総額が何十万円と増えていることも!返済の負担が軽くなってきたと感じたら積極的に繰り上げ返済するようにしてください。

追加融資は強い意志で思いとどまる!

おまとめローンでコツコツと返済をして「新しい借入はしない!」と思ったとしても、キャッシュカードでお金を引き出す感覚で追加融資を受けられるカードローンは曲者です。自分の意志に自信がない人にはおすすめできません。

とくにギャンブルや浪費で借金を重ねてきた人、借金を毎月の生活費にあてるのが癖になっている人は要注意です。返済日を一本化することで気が緩み、さらに借入を増やしてしまいそうな人は銀行のフリーローンにするなど、あえて「これ以上お金は借りられない」という状況を作るようにしてください。

銀行カードローンも消費者金融もおまとめローンは一長一短

最後に、今回の記事のおさらいをしましょう。

  • おまとめローンには金利を下げられる、返済日を一日にできる、総量規制の対象外になることもある等のメリットがある。
  • おまとめローンには銀行と消費者金融がある。銀行はカードローンではないフリーローンの場合もある。
  • 銀行カードローンは金利が低い。フリーローンにすれば追加融資不可なので借り過ぎを防げる。
  • 消費者金融のおまとめローンはカードローンが多く追加融資も簡単。
  • おまとめローンを利用する際には返済総額がかえって増えてしまわないように返済期間、返済額に注意する。

おまとめローンで借金の数を減らすことは「借金苦から抜け出したい」という人にとっては大変有効です。銀行、消費者金融それぞれで多種多様なおまとめローンを展開しているので十分検討してみてください。いずれにせよ、おまとめローンはできるだけ短い期間で返済した方が、金利が低いというメリットを十分に享受できます。月々の返済額は可能な限り多めに、繰り上げ返済は積極的にを心がけるようにするのが正解です。

おまとめローン講座に関連する記事

厳選!おすすめキャッシング

地域密着 人気キャッシング

新着記事

キャッシングの不安を解決

  • 初めてのキャッシング講座

    賢くお金を借りるためにもある程度の事前準備は必要です。ここでは、賢くキャッシングを利用するために・・・

  • 今すぐ借りたいキャッシング講座

    支払いや旅行、子どもの教育費etc急にお金を準備しなくてはならない時にたびたび遭遇します。そんな時にキャ・・・

  • 銀行カードローン講座

    銀行カードローンは消費者金融系カードローンよりも審査は厳しめですが、18歳以上で安定した収入があれば借入が・・・

  • 専業主婦キャッシング講座

    安定した収入のない無職の専業主婦でも借りられるローンと言えば、独自の審査基準を持つ銀行カードローン・・・

  • おまとめローン講座

    数社からの借入で首が回らない・・・そんな場合は、おまとめローンを検討してみましょう。ここでは、おまとめロ・・・

  • 学生キャッシング講座

    学生でもカードローンやクレジットカードのキャッシングでお金を借りることができます。消費者金融の学生ロ・・・

  • 借金返済トラブル講座

    借りたお金が返せない!たとえ消費者金融から即日融資でキャッシングができたとしても、後できちんと返さな・・・

※当サイトでは、アフィリエイトプログラムを利用し、事業者(アコム/プロミス/アイフルなど)から委託を受け広告収益を得て運営しております