学生が利用できる!?「カードローン」と「キャッシング」の違いとは?

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学生でもカードローンやキャッシングで借りられる!

大学生でも審査通過できた!学生の皆さんでも「今月遊び過ぎて、学費が足りない! でも親に仕送りを催促して迷惑をかけるのも……」「旅行に行きたいけど、バイト代だけじゃ足りないなあ……」ということありませんか? 「学生」という理由だけで、大手消費者金融では、キャッシングを利用出来ないケースが多々あります。しかし満20歳以上で一定の条件をクリアできれば、学生でもお金を借りることは可能です。

「安定した収入」がある「満20歳」以上の「学生」が条件!

実際、学生さんの中には学費の足しにしたり遊ぶお金が欲しくて、アルバイトやパートをしている人が多くいます。そうしたアルバイトやパートをしている方であれば――安定した収入が見込めれば――、学生でも銀行や消費者金融からお金を借りることが出来るんです!

「カードローン」と「キャッシング」の違いを押さえよう!

まずは「キャッシング」と「カードローン」の違いを説明します。カードローンは「ローン」の一部ですが、独立した特徴があります。私たちが消費者金融から借り入れる場合はそのほとんどが「カードローン」です。以下で詳しく解説しますね

「キャッシング」は、翌月一括払いが基本

黒いクレジットカード「キャッシング」は短期で借りる小口融資のことです。私たちになじみのあるキャッシングサービスというと、クレジットカードに付随している融資機能ですね。

1万円~50万円くらいのお金を引き出すことが出来、1万円単位で借りることができます。気を付けなければいけないことは、キャッシングは基本的に翌月一括払いになることです。

クレジットカードのキャッシング機能が一般的

クレジットカードと似ているのは返済方法も同じです。翌月一括払いはクレジットカードの一括払いと同じですね。クレジットカードの返済方法が分割払いやボーナス一括払い、リボルビング払いと増えてきたように、キャッシングも今ではリボルビング払いが基本になってきました。そのため昔のように一括払いしかできないわけではありません。

「カードローン」は、リボルビング払いが基本

「カードローン」は、限度額以内であれば何度も借り入れできるキャッシングサービスのことです。利用限度額の範囲内であれば、ATMなどからローンカードを使って、いくらでも何度でも借り入れが可能です。キャッシングと違い、翌月一括払いではありません。長期返済が基本となります。

専用のローンカードによる借り入れが一般的

ATM自動支払機気をつけなければいけないことは、カードローンの支払いは、基本的にリボルビング払いとなることです。毎月の支払いが一定額に抑えられる代わりに、返済金額が大きくなります。そのため当面の支払い計画は立てやすいですが、代わりに返しても返しても元本が減らないローン地獄にも陥りやすくなります。

リボ払いを選んで無計画に返済していくと、支払い額が増えて、金利負担が大きくなってしまうことにご注意ください。

一般の「ローン」は、長期返済が基本の大口融資

「カードローン」以外のその他の「ローン(loan)」は、文字通り「貸付金(借金)」のことです。銀行でも消費者金融でも自分たちがお金を貸す仕組み(金融商品)をローンと呼びます。ローンは長期返済を前提とした特定の目的のための大口融資であることが多いです。自家用車や住宅、マンションなど、高価な物を買う時に良く耳にする言葉ですね。「ローンを組んで返済されてはいかがですか?」と一度は耳にしたことはないでしょうか?

一般の「ローン」は具体的な目的のために借りるもの

「ローン」は大きな金額を一度に貸し付けるため、利用者には大きな信用が必要になります。「保証人」や「担保」を求められたり、「使用用途(利用目的)」が問題になります。もちろん「カードローン」のように用途不問で、保証人や担保も無く、何度も借り入れを繰り返せるものではありません。そのためそれぞれに用途に合ったマイカーローンや住宅ローン、教育ローンなどの名前が付いているのです。

一般の「ローン」は「クレジットカード・キャッシング」や「カードローン」とは別物

金額が大きいために返済する利息も大きくなりますが、しかし厳しい条件が付けられているために金利は低く抑えられます。人生を左右する大きな買い物のためのサービスですから、一般の「キャッシング」や「カードローン」とは別で考えられているのがおわかりいただけると思います。当サイトでもこの手のローンは扱いません。銀行や信用金庫などで具体的に融資のご相談をしていただくのが一番です。

「カードローン」&「キャッシング」の違い比較表

私たちが一般的にお金を借りるときに使うサービスは、「カードローン」と「キャッシング」の2つです。この両者の違いを簡単にまとめたものが下記になります。

カードローン キャッシング
融資限度額 10万円~1,000万円 1万円~300万円
融資方法 提携ATM、店頭、ネット振込ほか
保証人・担保 不要
返済方法 残高スライド方式リボルビング払いが基本 翌月一括払い、リボルビング払いほか
金利 低め(14.5%前後が多い) 高め(18.0%前後が多い)
メリット リボルビング払いが基本。金利負担がより軽い クレジットカードなどで気軽に利用できる
デメリット お申し込みと審査が必要 翌月一括が基本。リボ払いは金利負担がより重い

審査があるのは両方とも同じ

二つとも気をつけなければいけないことは、最初は厳格な審査があるということです。キャッシングで審査というと気がつかない人もいると思いますが、クレジットカード申し込み時にキャッシング機能付帯を選んでいる方は、すでにその時点で審査をされています。

実はクレジットカードにもキャッシングの審査があります

クレジットカードの限度額が人それぞれで違うように、キャッシングの限度額もその時点で与えられた与信の範囲内になっています。そして審査さえ通れば学生でもカードローンやキャッシングでお金を借りられます。

カードローンとキャッシングの違い、なんとなく理解出来たでしょうか?

学生は安定した一定の収入があれば審査が通りやすい

学生さんカードローンやキャッシングの利用条件には、厳格な審査が付き物です。ですが、最終的に個人の返済能力が認められれば、融資可能という金融機関も多いです。一昔前は、学生に対する融資に積極的ではなかった大手カードローンやキャッシング会社も、近年では学生OK!ウェルカム!というケースが増えています。

満20歳以上でアルバイトやパートなどで一定の収入があれば、フリーターなどと同じように審査されます。むしろ、親の保証のある学生の方が、一般社会人よりも返済の見込みがあると判断されることもあります。

キャッシングで問われるのはあなたの信用度と返済能力

学生ですから安定した収入のほとんどは、アルバイト・パートとなります。もちろん雇用契約を結んでいる以上、アルバイト・パートも立派な給与所得です。審査される時は、安定した収入かどうかが重視されるので、基本は1年以上、最低でも半年以上は働いていることが求められます。

そのような実績があれば、学生であるか否かに関わらず融資を受けることが可能です。学生ローンOKと謳っていれば、親の保証無しでもOKという金融機関が多いです。

学生はフリーターよりも審査が有利!?

学生ならではの特徴として、両親の存在があります。学費を負担できる保護者もしくはスポンサーがいるということで、フリーター、自営業者などと比べると安定した収入があると見なされる場合も多いです。

これはクレジットカード会社の審査で学生が有利なのと同じ理由です。新規顧客を開拓するためにクレジットカード会社は学生カードをたくさん作ってますよね。親の保証が得られるなどの理由で、学生は特権的な地位にあるのです。

キャッシング希望なら学生の内にクレジットカードを作ろう

18歳以上になると、クレジットカードが作れることはご存じだと思います。キャッシングを希望するなら、学生のうちに、どこの会社でもいいので、クレジットカードを作っておいた方が良いです。社会人になってから、面倒な申し込みをしなくて済むからです。

社会人になってから作るより学生が作る方が簡単!便利!

社会人になってから作ろうと思うと、電話による職場への在籍確認が必要になったりします。「どこの会社に所属していて、どこの部署で、もしかしたら会社に電話をするかもしれません」という注意書きがどこの会社でも書いてあります。

カードローンでさえ電話連絡は勘弁して欲しいとみんなが思っているのに、クレジットカード一枚作るのに、信販会社から就職した会社に電話が来るなんて嫌ですよね? 学生のうちでしたら、審査の通りやすいクレジットカード会社を選んで大学名と住所を記名すれば、大丈夫です。カードを受け取る時に、自動車免許や保険証などの身分証明を求められますが、それだけで信用されるのです。

キャッシング枠を推奨しているクレジットカード会社がある

セゾンカードキャッシング希望であればおすすめは、セゾンカードやオリコカードです。年会費無料ということもありますが、何よりもこれらのクレジットカード会社は申し込みページでキャッシング枠の選択を推奨しています。一番作りやすいのはこのようにキャッシング利用をおすすめしているクレジットカードです。

もちろんキャンペーン時に申し込めば大量のポイントも貰えて、クレジットカードでお買い物も出来ます。ポイント還元率も高く、いざというときもスムーズにキャッシング機能が利用できるので便利です。

クレジットカードは「信用情報」の積み上げにも役立つ

前記に安定した収入があれば審査が通りやすいと書きましたが、キャッシングやローンには「信用情報」も大事な審査ポイントになります。「信用情報」とは別名「クレジット・ヒストリー(信用履歴)」と呼ばれる借り入れやクレジットカード利用の利用履歴のこと。これらは「信用情報機関」という場所に保管されています。

「クレジットカードを利用し、きちんと支払いも行われている」というのが、信用情報に繋がります。出来るだけ、クレジットカードを利用して、信用情報を得ましょう。

スマホの分割払いも信用情報!絶対に支払いに遅れないように!

身近なところではスマートフォンの分割払いも信用情報です。支払いが遅れるとそれだけでブラックリストに載る可能性があります。絶対に避けてください。他にもカードローンでもキャッシングでも注意したい点が4つあります。

学生が借りる場合の【4つの注意点】

年齢制限

1つめは、年齢制限があることです。キャッシングやカードローンでお金を借りる際、確認しておきたいのが、金融機関によって年齢制限が異なることです。

18歳以上(高校生不可)で親の承認があれば可能、という金融機関もあれば、20歳以上という年齢制限を設けている金融機関も多く、申し込み前に確認しておく必要があります。WEB公式サイトなどで、事前にチェックしておくのが良いでしょう。

また「学生でも融資可能」と記載していない金融機関の場合、上記の年齢制限を満たしていたとしても、自動で審査に落とされていることもあります。この点も事前確認が必要です。

限度額制限

2つめは、大きな金額を申し込まないことです。消費者金融では、年収の3分の1を超える金額を個人に対して融資することを禁止しています。これを総量規制と言います。年収100万円の方は、すべてのローン・キャッシングを合わせて大体30~35万円が融資額の限界となります。

学生は年収が低い分、あまり大きな金額を申し込まない方が良いでしょう。申し込み項目の「融資希望額」に、総量規制以上の金額を記入すると、審査に通らない可能性があるので注意が必要です。

返済のことも考えると、5~10万円程度の少額を申し込むと、審査の段階でも通りやすいと思います。

返済計画

3つめは、返済がきちんと出来るかどうかです。一番初めに「問われるのはあなたの返済能力」と書きましたが、これが一番重要です。

学生に限った話ではありませんが、返済が困難になってしまって滞納するケースがあります。卒業後、就職して完済出来る予定であっても、就職した会社の給料が安過ぎて毎日の暮らしに精一杯になったり、急に病気になって働けなくなったり……何かしらの理由や事情で、返済計画が水の泡になってしまうと、スムーズに返済出来ない可能性があります。

借金の自覚

4つめは、ローンやキャッシング=借金だと忘れないことです。学生でも気軽にお金を借られるという内容を書きましたが、カードローンやキャッシングは「借金」です。借りたお金は必ず返さなければいけないものだということを忘れないでください。

クレジットカードのキャッシングなら、翌月の口座引き落としが普通です。使いすぎると、翌月の支払いが酷いことになります。これをリボルビング払いにすれば、当面は延命できますが、借金地獄へまっしぐらです。

「借金」の怖さをわかって賢く借りましょう

学生の借金と言えば国から借りているお金「奨学金」です。「奨学金」でしたら、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)などに申し出て減額や返済を待ってもらうことも出来るかもしれません。しかし今はその取り立ても厳しくなっています。もちろん消費者金融や銀行などのカードローン、キャッシングは甘くはありません。

安易な返済計画は自分の首を絞めてしまう

法律が整備されたために漫画のような怖い取立てはありえません。その点では安心して大丈夫です。しかし傷ついた信用情報は回復できません。社会人としての信用の失墜、それは社会的な死を意味します。起こしてしまった事態に苦しむのはあなた自身です。しかもリボ払いを選んで延命しても金利は雪だるま式に膨らみます。

クレジットカードもスマホの支払いも甘く見てはいけません

クレジットカードの場合でも、使いすぎて支払いが滞納して場合、ブラックリストに載ることになります。その場合、当然親にも連絡が行きますし、前述した「信用情報」に傷がつきます。そうなると、お金に困った時や、クレジットカードが必要な場面で様々な不具合が起こります。これはスマホの本体代の分割払いが滞った場合でも同じです。安易な行動が自分の首を絞めます。

ブラックリストに載るのは絶対に避けましょう

ブラックリスト信用情報に傷が付いた場合、この人は社会的に信用できない人として、起こした事故情報が金融機関の個人信用情報に登録されます。これが「ブラックリスト」です。少なくとも5~10年の間、クレジットカードも持つことが出来ません。保証人にもなれません。今後は分割払いも不可能です。カードの審査に落ちるだけでなく、車や家を買いたいと思ったときにもローンを組めなくなります。

金融事故を起こせば社会人としての信用の全てを失ってしまいます

これはクレジットカードでも同じです。「後からリボ」とかリボ払い専用カードでリボ地獄に陥る人が増えています。カードローンもキャッシングも毎月の負担を軽くすれば金利が増えていってどんどん借金が膨らみます。

学生のうちはアルバイト出来る時間も限られているので、あまり自分の負担になるような大きな金額をしない方が良いでしょう。悪いことは言いません。簡単にお金を使う前に「それは借金だ」ということを頭に入れておきましょう。

まとめ:キャッシングは「借金」です

  • 学生でも安定した収入があれば、お金を借りられます
  • カードローンは申し込み必須!本格的に借りるならこちら!
  • クレジットカードキャッシングは一番簡単!利息は大きい!
  • 将来のため信用情報には絶対に傷を付けないようにしよう!
  • カードローンやキャッシングは「借金」!返済が大変です!

借金は借りてからが重要です。必ず完済しなければいけないお金…ということを頭に入れておくことが大切です。借金は必ずしも悪いものではありません。でも目的がいくら正しくても、奨学金の返済で苦しんでいる人がたくさんいる時代です。安易な借金は禁物です。学生もきちんとした返済計画を立てて、賢くお金を借りましょう

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