50万円は妥当！？高い！？ソニー銀行カードローンの専業主婦限度額

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働いて無くても借りられる？ソニー銀行のカードローンは専業主婦に優しい

お掃除で働く主婦収入がまったくない専業主婦も、ソニー銀行カードローンなら申し込み可能となっている。また、学生も満20歳以上でアルバイト等の収入があれば借入可能である。
特に専業主婦の場合は、働きに出たくてもなかなか都合が合わずに働けないという人も非常に多い。生活費にしても毎日のやり繰りで精一杯で、友人などからの誘いも断らなければならないということもある。

働かざる者借りるべからず、がカードローンの常識

考えてみれば、専業主婦として立派に家事をこなしているのに自由になるお金がないというのも寂しい。せめてたまのランチくらい目一杯息抜きをしたいと感じる人も少なくないはずだ。
ただ、いくら働き者であっても実質的な収入が無ければカードローンには申し込めないというのが一般的な常識ともなっている。

専業主婦が借りられるカードローンは貴重

しかしそれは消費者金融や信販系カードローンでの話。銀行カードローンの中には専業主婦でも借りられるカードローンがいくつかある。その中のひとつがソニー銀行カードローンなのだ。

銀行カードローンなら働かなくても借りられる！

では実際、ソニー銀行カードローン以外で専業主婦が借りられるカードローンはどのくらいあるのかを見てみよう。
各銀行では専業主婦に対して下記のように貸付を行っている。

専業主婦OKの銀行カードローン

ソニー銀行のカードローン ― 50万円まで
みずほ銀行カードローン ― 30万円まで
三菱ＵＦＪ銀行カードローンバンクイック ― 30万円まで
イオン銀行カードローンBIG ― 50万円まで

では、ソニー銀行カードローンの場合はどうかというと、専業主婦が借りられる限度額が50万円となっている。他行と比較しても遜色ない限度額だ。

50万円という貸付額は多い？少ない？

専業主婦でも借りることができる銀行カードローンの多くが限度額30万円～50万円となっているのに対して、ソニー銀行カードローンの貸付額はその上限いっぱいの50万円が限度となっている。何百万円もの限度額が設定できる社会人と比べれば、ソニー銀行カードローンの融資額は低いようにも思えるが、そもそも収入がゼロの専業主婦が50万円も借りられるという点に注目して欲しい。

50万円はパート数ヶ月分の給料に充当する金額！

一般的に数万円を稼ごうと思ったら時給800円でフルタイムで働いても10日間ほどガッツリ働かなければならない。ましてや50万円という限度額を稼ごうとしたら数ヶ月間の努力が必要だ。もちろんそれだけの金額を確実に借りられるわけではないし、配偶者の収入にもよるだろうが、現実的に考えたら50万円という限度額は本当に最高限度と言えそうだ。

他行が主婦に高額の貸付を行っているだけと言えそう

そう考えれば、ソニー銀行カードローンで借りられる枠が少ないわけでもなく、逆に専業主婦で50万円は高く設定されていると見た方が良い。通常は50万円もあれば何の問題も無い。

専業主婦は消費者金融では借りられない！

カードローンの審査というのは、どちらかと言えば銀行よりも消費者金融の方が柔軟な審査を行う。従って、審査次第では専業主婦も借入しやすいのでは？と思われる方もいるはずだ。
だが、消費者金融から専業主婦が借り入れることは、現在では不可能となっている。

消費者金融は「働かざる者、借りるべからず！」

消費者金融は業務内容が異なる銀行とは違う法律が適用される。それが貸金業法と呼ばれる法律である。その中で総量規制というものが定められており、年収の1/3をオーバーした借入はNGとなっている。そのため、そもそも収入がゼロである専業主婦は申込資格すら与えられていない。

配偶者の信用も利用できません！

では、配偶者の年収と合算して申し込める「配偶者貸付」はどうかというと、これも消費者金融では利用できない、消費者金融で配偶者貸付を受ける場合は、申込者本人にもある程度の収入がなければいけないのだ。そのため、専業主婦が消費者金融から借りられる可能性はゼロとなっているので注意しよう。

銀行カードローンでも配偶者に安定した収入がある事が前提

専業主婦でも申し込むことができるカードローンであっても、それは配偶者に安定した収入があって初めて申し込めるもの。配偶者の収入が安定していなければ審査段階で弾かれる可能性が大きいと言わざるを得ない。「無収入でも借りられるのだから審査は甘い」ということにはならないので、そこはしっかりと認識しておくべきだろう。