ソニー銀行カードローンはコスパが高い!? その裏付けは?
ソニー銀行のカードローンは2011年から新規受付を停止していた。しかし、2015年7月に再開後は、とても魅力の詰まったカードローンへと進化を遂げている。
最高800万円の貸付額と低金利
ソニー銀行カードローンは、貸付限度額が最高800万円となっており、カードローンとしては高い貸付額を誇る。しかも、金利は年率2.5%~13.8%となっており、これもカードローンではトップクラスの低金利を実現している。
金利が低ければ当然ながら返済負担も減るわけなので、必然的に優れたコスパを備えたカードローンということになるので、消費者側のメリットは高い。
おまとめや借り換えにも活用できる
最高800万円で低金利ということは、すなわちおまとめローンや借り換えローンとしての活用も視野に入れることができる。
ほとんどのカードローンやクレジットカードはソニー銀行カードローンよりも金利が高いということになるので、ソニー銀行カードローンで一本化もしくは借り換えをすれば金利負担は各段に減ることになる。
実際に一本化したらどれだけお得か
実際に、おまとめローンとしてソニー銀行カードローンを利用してみた場合のお得さを検証してみよう。条件としては以下のように設定してみた。
3つの金融機関で合計100万円借りたケース
- 消費者金融Aのカードローン・・・年利18%で30万円
- 都市銀行Bのカードローン・・・年利14.0%で50万円
- 某流通系クレジットカード・・・年利18.0%で20万円のキャッシング
分かりやすく、消費者金融と銀行のカードローンでのキャッシング、そしてクレジットカードでキャッシングしているという設定で比較してみよう。
1年間100万円借り続けた場合の利息額・・・16万円
- 消費者金融A・・・年間の利息54,000円
- 都市銀行B・・・年間の利息70,000円
- クレジットカード・・・年間の利息36,000円
- 利息の合計額・・・160,000円
あくまでも単純計算だが、以上のようになる。
では、これをソニー銀行カードローンで一本化してみよう。
ソニー銀行のカードローンで100万円を借りたケース
- ソニー銀行カードローン・・・年利9.8%で100万円
- 年間の利息額・・・98,000円
- 利息負担・・・62,000円軽減
以上のようになる。ソニー銀行のカードローンに一本化しただけで、単純計算でも月間にして5,000円以上も金利負担が減ることになる。
1年間100万円借り続けた場合の利息額・・・約10万円
実際は毎月の残高に応じて金利負担も変化するので一概には言えないが、少なくとも余った5,000円分だけでも多めに返済すれば、その分完済までの負担を軽減することに繋がる。年間6万円もの無駄を省けるのだからこれは大きなメリットだと言えるだろう。
提携ATMの手数料も実質ゼロ
さらに、ソニー銀行カードローンは提携ATMの手数料が実質ゼロとなっている。正確に言うと、イオン銀行とセブン銀行ATMでは何度でも手数料ゼロでお金を引き出すことができる。
その他、イーネットやローソンATM、三井住友銀行ATM、三菱UFJ銀行ATM、ゆうちょ銀行ATMでは、月4回まで無料で引き出すことができる。
ATM手数料無料というのも大きなメリット
実際、手数料の負担というのは意外と気にしない人も多い。1回の利用で100円+税や200円+税といった少額ではあるが、頻繁に利用すれば年間数千円以上もの手数料を負担しなければならなくなるし、頻度が多ければ1万円を軽く超えてしまう人もいる。
そういう意味でも、実質手数料ゼロで提携ATMを利用できるというのはソニー銀行カードローンのコスパの高さを裏付けるものであることは疑いようがないだろう。
コスパで考えればソニー銀行カードローンに一本化すべし
銀行カードローンは消費者金融よりも金利面で有利であるが、ソニー銀行カードローンは圧倒的にお得である。多くの銀行カードローンの中でもトップクラスの低金利であるから、コスパの高さはもはや説明するまでもないだろう。
用途も自由!ライフスタイルに合わせた実用的な利用が可能
多くのカードローンがそうであるように、ソニー銀行カードローンも使途に制限はない。従ってライフスタイルに合わせて賢く利用することができる。
もちろん、返済計画も立てずに無計画な利用をするのは墓穴を掘る行為となるので、計画的な利用が前提となる。実用性が高くメリットの大きいカードローンなので、使い方次第でコスパの高さは他のカードローンの何倍にもなるはずだ。