ソニー銀行カードローンは学生でも借りられるって本当?
カードローンの多くが、申し込み資格を二十歳以上としている。しかし例え二十歳以上であっても学生が申し込めるカードローンとなると数は限られてしまう。
学生の申し込みには安定した収入があることが求められる
学生がカードローンに申し込むには条件が設けられている。当たり前のことだが収入がなければカードローンに申し込むことはできない。カードローンに申し込めるのは、学生でも安定した収入がある方のみ。そのため二十歳以上の学生が申し込む場合は、アルバイトで収入があるということが最低条件となる。
ソニー銀行カードローンなら学生でもOK
学生でもアルバイトで収入を得ていれば申し込むことのできるカードローンはいくつかあるが、再開したソニー銀行カードローンも、そんな「学生でも借りられるカードローン」のひとつである。アルバイトで一定の収入を得てさえいれば、申し込むことが可能となっている。
借入額は収入により決まります!制限なし!
しかも学生がソニー銀行カードローンで借入できる金額には制限がありません。学生が借入できるのは10万円まで、といった一律の制限では無く、純粋に学生でも審査結果によって限度額が決まるのです。もちろん限度額以上はどんなに頑張っても借り入れることはできないので注意しよう。
実際に他社のカードローンと比較してみた
二十歳以上の学生で一定の収入さえあればソニー銀行カードローンへ申し込むことができるということが分かったところで、気になるのは他社のカードローンではないだろうか?
ということで、他社カードローンの学生申し込みの可否についても調べてみた。
消費者金融はOK! 銀行はそれぞれに異なる
他社カードローンの中で、学生でも安定した収入があれば申し込むことができるのはやはり消費者金融が確実のようだ。消費者金融大手4社は軒並み学生の申し込みOKとなっている。
三大メガバンクでは対応がバラバラ
一方でその他の銀行カードローンとなると、その銀行によって対応は様々だ。みずほ銀行カードローンはOKだが、三菱UFJ銀行カードローン バンクイックは親権者の同意が必要となるし、三井住友銀行カードローンでは申し込みNGとなっている。三大メガバンクそれぞれで対応が違うというのも興味深い。
ネット銀行でも各行によって対応が違う
ではソニー銀行も含まれるネット銀行ではどうだろう。ネット銀行のカードローンとして人気の高いイオン銀行と比較してみよう。
イオン銀行カードローンBIGではNGという内容になっている。イオン銀行でも、学生には厳しいようだ。
ソニー銀行のカードローンは限度額無し!純粋に審査されます!
そんな中にあって、ソニー銀行カードローンは学生の申込がOKとなっている点は評価できるだろう。低ければ10万円という少額な融資に留まってしまうが、限度額が一律で決まっていないのは嬉しいポイントだ。
総量規制の対象となる消費者金融であっても借入可能なのは10万円程度が相場だろうし、銀行カードローンにしても学生に対していきなり何十万円も融資することはほぼないと考えていい。従って、ソニー銀行カードローンで借りることのできる金額は純粋に審査によって決まるので、非常にリアリティのある数字であると考えて差し支えない。
ソニー銀行カードローンは低金利!返済計画も立てやすい
学生で借入をする場合は低額での融資となるので、適用される金利は必然的に最高金利となる。最高金利は銀行と消費者金融で開きがあるため、利用するなら低金利の銀行カードローンが望ましい。
ソニー銀行カードローンなら13.8%の低金利!学生最安!
カードローンの最高金利は、プロミスで17.8%、その他の消費者金融大手は18.0%となっている。一方の銀行はどうかというと、14.0%~5.0%の範囲内が平均となる。
では、ソニー銀行カードローンの最高金利はというと、他行よりも低い13.8%という低金利となっている。消費者金融と比べれば4%以上もの開きがあるのだ。返済負担を減らすには、何よりも低金利を意識した借入がポイントとなる。その意味で言えばソニー銀行カードローンは学生にとって理想的なカードローンと言える。
ソニー銀行のカードローンに対する学生の注目度は高い
ここ最近ではネット銀行のカードローンに対する人気が高まっている。実店舗を持たないネット銀行は普通の銀行よりもコストを抑えた運営が可能なため、それを低金利という形で反映しているためだ。しかもネット銀行を利用すれば数秒~1分程度で「即時融資」を受けられるキャッシングサービスまで登場しているし、提携ATMの手数料もゼロである場合が多いので、利便性においては他の銀行を凌ぐ勢いがある。
決して審査が甘いわけではありません
しかし、一応断っておくが、低金利だから審査が甘いとか、学生でも借りられるから審査が甘いということにはならない。もちろん多少は審査に幅を持たせている場合もあるかもしれないが、審査に通るか通らないかはやはり属性が物を言う。属性から信用を得ることができなければいくら利便性の高いカードローンであろうと利用することは叶わないので注意しよう。